3位決定戦の意味って・・

2006年07月05日

1ヶ月にわたって熱戦が繰り広げられたW杯は終盤を迎え、今週末にはいよいよ決勝戦が行われる。
世界の頂点を目指す選手達にとって決勝戦の2チームに残ることが最高の晴れ舞台であると言える。決勝戦に進めなかったチームにとっては3位なんていう順位は何の意味もない。それなのに何故かW杯では毎回3位決定戦が行われる。

試合をする選手もサポーターも準決勝で負けた後では動機付けが難しい。一次リーグは敗退が決まっていても「初白星」「初勝ち点」「国の意地」など動機付けが出来るが、3位決定戦はW杯の中で一番無駄な試合のように思えて仕方がない。(それでも見てしまうのだけれど・・)
これじゃFIFAの単なる金儲けの為と思われても仕方がない。

こんな無駄な試合を無くすためにもベスト4が揃ったら再び決勝リーグをやって世界の頂点を決めて貰いたい。
日程やコンディションの問題もあるだろうが3位決定戦をやるくらいなら、各国もう1試合増やせば真の王者を決められるのだから・


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