鳥栖戦総括 ~『闘』~

2006年12月08日

最終戦ですがなんとも言えない気持ちにさせられましたね。
47試合まで試合内容を中心に書いてきましたけど、最終戦は試合内容は敢えて書きません。
それ以外の部分でイラッとさせられましたから。
 
何より残念だったのが気持ちが見えなかったこと。
何故もっと必死になろうとしないのでしょうか。
鳥栖に出来て何故コンサの選手に出来ないのか。
当然最終戦の鳥栖と天皇杯があるウチの状況は違います。
それは理解しています。
でもHOMEでの最終戦でしょ。
もっともっと戦ってほしかった。
もっともっと気持ちを見せてほしかった。
今年の『闘』というスローガン。
見せてくれたのは数試合に過ぎなかったような気がします。
これは選手自身が解決しない限り前には進めないでしょう。
 
この3年間、ヤンツーさんに口うるさく言われてきたことは、プロとして当たり前の事ばかり。
ジュビロの選手が理解できたのにどうしてコンサの選手は理解できなかったのでしょうか。
いや、理解するしない以前に理解しようとしたのでしょうか?
正直疑問です。
若いと言うことに胡座をかいてたのか。
他の人間が理解してないから自分も理解しようとしなくていい。
どうせ他人事。
そう思っていなかったのか。
自問自答してほしいです。
 
それにプロであることに対しての自覚が足りない。
数人の選手を除いて。
 
今の状況でいい。
ミスは全て他人の責任。
そんな選手がいないか?
自分自身の殻を破ろうとしない。
上を目指すつもりがない。
そんな選手はいないか?
 
サッカーは11人+αで戦うもの。
αの部分は選手だけじゃない。
サブ、ベンチ外の選手、監督、コーチ、フロント、スタッフ、家族、友人、恋人、サポーター。
全ての想いを背負ってピッチに立っているのを忘れてはいけない。
それを忘れてほしくない。
一人ひとりに責任があるということを。
 
本当の意味での『闘』。
これを天皇杯で見せてほしいものです。
 



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