ボクシングは終わった・・・

2006年08月02日

酷い試合でしたねぇw
初めて亀田の試合を真面目に観ましたけど驚きました。
ベルトの権威は地に落ちてしまった。
ボクシングは終わったと言うことなのでしょう。
 
鬼塚の判定の時も協栄ジムにTBS。
今回も同じ・・・
歴史は繰り返すと言うことなのでしょうかねぇ。
 
でTBS関係のマスコミ以外は今回の事件(敢えて事件と呼びます)をどう報道するのでしょうか。
タブロイド紙以外は適当にお茶を濁して終わるのでしょうか。
だとすればほとぼりが冷めた頃同じようなことをまたするでしょう。
一度禁断の果実に手を出した以上止められないでしょうし。
 
この後味の悪さ。
他の現役チャンピオンはもちろん、プロボクサー、アマチュアボクサー、
ボクシングに憧れている子供たち、そして関係者に失礼です。
ベルトは金で買える。
どんなに弱い奴と戦い続けてもランキングが上がる。
最後は立っていれば勝たせてもらえる。
そんな前例を作ってしまった。
情けない思いでいっぱいの人がたくさんいるでしょう。
 
亀田は強くない。
自分でわかっているはずです。
まだまだだと言うことを。
だからチャンピオンを名乗るのは止めてほしい。
彼にプライドがあるのならば・・・
将来的には本当のチャンピオンになれるかも知れない。
でもこれでは真の強さを手に入れたところで穿った見方しかされずに終わります。
それでは悲しすぎる。
本来2階級下のボクサー相手にこの状態。
結果が覆ることはおそらくない。
だからこの闘いを真摯に受け止めて、本人の目が覚めてくれることを願います。
あの親父には期待していませんから。
 
それとTBS。
試合前から防衛戦を大晦日に放送することにほぼ決定だそうで。
いい加減にしろ、ボケ。
 
もう一丁w
リングサイドにいた芸能人の方々。
お仕事ご苦労さんw
これで新しい仕事が増えるんじゃないの・・・アホクサッ。


疑惑の判定・・・

2006年03月13日

現在行われてる国別対抗戦WBC。
日本代表がアメリカ代表と試合を行い3-4で敗れました。
試合をすべて観たわけではないのでなんとも言えません。
ですが疑惑の判定・・・というか明らかな誤審と言ってもいいような場面がありました。
それは8回表。
1死満塁のチャンスで、岩村のレフトフライ。
西岡がタッチアップでホームインしました。
ところがアメリカが西岡のタッチアップが早かったとの抗議。
結果アウトと判定が覆り、得点になりませんでした。
試合に「たられば」はありません。
ですがあのような判定は試合結果に影響があるのは明白。
残念な限りです。
  
ただ忘れてはならないのが元々MLBが主導で行っている大会であり、この大会を開催に至る過程、レギュレーションなどもアメリカが決めたと言うこと。
本来国際大会の審判を務める者が対戦国の人間である事が異常なことであり、稚拙。
更にメジャーの審判ではなくマイナーの審判。
1次リーグ、2次リーグの組み合わせもアメリカ有利に進むように出来ていますし。
所詮お遊びの運営でしかないと言うことなのでしょう。
 
結局アメリカによるアメリカのための大会なのでしょう。
多少強引でも開催国として「決勝進出」する。
これが全てですね。
抗議するべきときに抗議しなかったツケが来ている。
日本も甘かったということですね。
まぁ決勝に進んでもドミニカやベネズエラ、キューバなどが勝つ可能性の方が高いでしょうけどw
 

長々書いてきましたけど、このような事態は国際大会にはよくあること。
W杯だろうが五輪だろうがボクシングwだろうが。
悲しいことですけどね。
 
ただ一発勝負でなかったことは幸運。
リベンジ出来るということなのですから。
選手たちには気持ちを切り替えて調整に臨んでほしいと願います。
代表チームの重みというものを初めて感じている状況では辛いでしょう。
ただ日の丸を背負うことは限られた人間に許されたことなのですから誇りをもって戦いに挑んで下さい。
願うことはそれだけです。