2007第23節vs東京ヴェルディ1969戦総括 ~ひやひやw~

2007年06月27日

ひやひやものの勝利。
この言葉しかないでしょう。
ホントヤバイw
ただ苦しい試合で勝ち点3を奪えたことは大きそうです。
選手にも自信が戻ってきたのではないでしょうか。
 
さて試合ですが4-4-2フラットではなく4-3-3で始まります。
攻撃時には西谷がフリーで動き、守備時には元気が下がり目の4-3-2-1ツリーの様な感じです。
三浦さんにしては思い切ったことをやったなぁなんて思いつつ、
果たして機能するのだろうかと疑問に思ったりw
結局これはあまり機能しなかったように思います。
ただ目的だったヴェルディの中央を抑えることは及第点だったのではないでしょうか。
 
前半は両チーム共にビッグチャンスは少なし。
ディエゴのパスに服部が走り込みクロスも廣山に合わずと言うシーンが一番危なかったかな。
とは言え廣山、フッキ、ディエゴの3人はやはり恐怖を感じます。
特に廣山。
完全にヴェルディ攻撃陣の要ですね。
ただその要にフッキ、ディエゴがいまいちフィットしていないのがラッキー。
まぁフッキが『ひとりでできるもん』を再発してくれたことも大きかった気がしますw
 
ウチはまともに崩すこと自体少なかったのが・・・
惜しかったのはカウエのへなちょこクロスのこぼれ球を芳賀ミドルというシーンくらい。
あとは序盤の大塚ミドル枠外や元気のヘッドが枠外だったり。
守備に重点を置いていることを考えれば悪くはないんですけどねw
 
で後半4-4-2フラットに変更。
これでちょっと復活気味かなぁなんて思った後半6分。
ダヴィが倒されFKのチャンスを得ます。
キッカーは西谷。
左足から放たれた綺麗な放物線は曽田の頭にドンピシャ。
今季5点目となる曽田のゴールで先制!
西谷が蹴るタイミングと、曽田が土屋を外すタイミングがピッタリ合った見事なゴールでした。
 
これでちょっとばかし勢いがついたコンサ・・・のはずだったんですけどねw
いきなり危ない場面が。
右サイドの廣山から中央のフッキへグラウンダーのクロス。
正直「やられた!」と思ったんですけどフッキが触れず。
ギリギリで難を逃れます。
しかしヴェルディの攻勢は続きます。
フッキのドリブル突破から左の廣山へ。
廣山が上げたクロスにディエゴのヘッドも高木正面。
 
更に後半19分頃でしょうか。
この試合一番のピンチがやってきます。
右サイドでフッキとディエゴがパス交換。
ここで狙ったとは思えないボールが右サイドへ。
詰めていたのは服部。
遅れて西澤がカバーに入るも強烈なシュート。
しかし最後まで倒れずに我慢した高木が神セーブ!
この試合で最高の仕事をしてくれます。
つかこの場面服部を追わなかったカウエがアホ。
簡単に逃げられるなっての。
あそこでマークできないってのは致命的だぞ、おい!
 
その後もフッキのミドルを防ぐなどこの試合は『高木大活躍の巻』となります。
やばいなぁと思っている状況で流れを変えてくれたのはラモスの迷采配。
何故か選手交代の度に停滞してくれるのがありがたいw
船越を入れたのは嫌な感じがしたんですけどそれでも変わらずw
逆に元気→ダヴィ落とし→金子のシュートなど惜しい場面も。
結局スコアは動きませんでしたが後半終了間際もうまく凌ぎ勝利!
AWAYで大きな勝ち点3となりました。
 
予想通りの苦しい試合でしたがここで勝ちきれたのは非常に大きいと思います。
いい流れをうまく掴めたかなと。
それにしてもヴェルディの個人技は今後も厄介だと再認識。
吉原は微妙ですけどw
ラモスが余計なことをしてくれることを願いますw
・・・つかブルーノと曽田に何を話したんだよ、おい!
 
とにかく大きな勝ち点3を積み上げたのでした。
 
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