山形戦総括 ~根本的な問題~

2006年06月06日

山形戦。
正直う~んってのが本音でしょう。
 
同点に追い付いたことは評価に値します。
ただそこで明らかに気持ちが落ちた。
「何やりたいの?」
「お前ら勝つ気あるの?」
そんな感じでしたね。
負けなけりゃいいってもんじゃないでしょ。
疲れているときこそ声を出して積極的に動く。
自分たちだけが疲れているわけじゃない。
相手より一歩でもボールに近づく。
相手より少しでも多く動く。
基本的な部分を選手が忘れている気がします。
誰がどんなことを言おうとそれを自らのものにするのは選手本人だけ。
少し良くなったと思ったらすぐ元に戻ってるんですから話になりません。
 
 
『少しでもうまくなりたい』
『強くなりたい』
『絶対に勝つ』
 
そんな気持ちを持っている選手が何人いるのか。
甚だ疑問です。
 
今新聞紙上を賑わせている解任論。
私は反対です。
監督交代しようが、フロントが変わろうが、選手達の甘さが消えない限りは
一時的に誤魔化すことになったとしても根本は何も変わらない。
これはコンサドーレ誕生以来の悩み。
長時間の移動による選手関係が「なあなあ」な空気を生み出すのか。
はたまた北海道という雰囲気、土地柄によるものなのか。
原因はよくわかりませんけど何とかしなきゃいけない。
これが無くならない限りJ1定着なんて夢のまた夢のような気がします。
 
取りあえず城福さん。
補強して下さい。
甘えの残る選手にとって劇薬になるような選手を。
自らの意志をハッキリ伝える事が出来るようなメンタルの強い選手を。
例え仲間だろうが喧嘩できるような選手を。
サポにとってもいいことだと思いますよ。
サポのほぼ全員が何も動かないことにたいしてイライラしていると思いますし。
補強もしない。
解任もしないじゃ納得出来ないと思いますよ。
 
次の草津戦。
簡単に勝てるなどと思っていたら負けるでしょう。
何よりも勝つということ。
甘い気持ちなど捨てて戦ってほしいものです。
 



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