水戸戦総括~負けて当然~

2006年05月07日

鬼門笠松での試合は予想以上に点差をつけられ完敗。
勝てる気配は全くなし。
愛媛戦の時も書きましたが、札幌のサッカーの土台はポジションニングと運動量。
動いてなんぼのチームが動けない状況ではどうしようもありません。

動けないからパスミスする。
動けないから間合いを詰めたディフェンスが出来ない。
動けないから相手DFを振り切れない。
当然でしょう。
つまり昨日はどんな戦術を採用しようが勝てなかった。
前田さんはしてやったりとコメントしていますけどねw
実際予想以上にうまくいったんでしょう。
 
それにしても3連戦の最終戦での出来が悪すぎる。
日程の問題も大きい。
室蘭、函館、残りはAWAY。
第2クールは多少楽になるのでそこで巻き返すしかないでしょう。
東海林さん、うまく疲労を取る方法を考えて下さい。
 
気になることがあるとすれば木の幹に当たるポジションの選手たち。
今のウチでは林-池内-大塚-砂川-フッキ。
ところが大塚が怪我で離脱。
林、池内、砂川が不調。
フッキがイライラ病。
これでは厳しい。
せめて5人中3人はいい状態でいてほしいものです。
 
あと「フッキ頼み」という雰囲気になっていますけど、それはある意味当然のこと。
武器を使わない監督がいたらそれこそ問題。
実際何処のチームでも代えの利かない選手(フッキと大塚)はいるものです。
だからこそ、その選手を利用しうまく戦ってほしい。
というか利用しろ。
 
次の試合では厳しいディフェンス、落ち着いたパス回し、勝負する姿勢、
隙あらばシュートを狙うなど基本的なことをしっかりやってほしいですね。
休んだ分しっかり戦えるはずなのですから。
とにかく集中してトレーニングに励んで下さい。
 

 
それとプリンスリーグ開幕。
昨季は苦しみながらもコンサドーレ札幌U-18が優勝。
その後高円宮杯で準優勝するまで成長しました。
今季は高円宮杯の枠が2。
昨季以上に熱戦が繰り広げられるでしょう。
というわけで第1節第2節結果です。
 
    第1節 5/6(土)            第2節 5/7(日) 
札幌ユース 1-0  札幌光星     旭川実業  2-1  室蘭大谷
帯広北高  2-2  駒大苫小牧    北海高校  1-0  登別大谷
室蘭大谷  1-2  札幌第一     札幌第一  1-0  札幌山の手
登別大谷  0-3  札幌山の手    札幌光星  1-4  帯広北高
北海高校  3-1  旭川実業     駒大苫小牧 0-4  札幌ユース
 

 
コンサは2節終了時で首位に。
札幌光星戦は鶴野(1年生)のゴールで辛勝。
駒苫戦は門間、鶴野、岡、大西のゴールで快勝。
初戦はよくなかったようですけどまぁ順調でしょうw
3年生の注目選手は塚本祐輝くん、廣中辰哉くん、大野翔平くん、長沼恭平くん、キャプテン岡揚一くん辺りかな。
あと高円宮杯U-15で準優勝したとき活躍してた久松秀樹くんの輝くところをみたいですね。
特に準決勝千葉なのはな戦を忘れられないですから(相手GKもw)
 
それと個人的な注目は古田寛幸くん。
カテゴリー的にはU-15ですがU-18の練習に参加しているようです。
で何故注目かというと先日トルナーレで行われた大沼合宿最終日の練習試合を見て惚れましたw
後半から出場しハットトリック。
左足の美しいボールタッチ、意外なシュート、しっかりとしたキープ力。
独特な雰囲気を持っており「これは」と思わせてくれました。
特にボールの晒し方が良い。
相手の届かないギリギリのところに置き、取りに来た瞬間にいなす。
簡単に見えてなかなか出来ることではないです。
生まれ持ったセンスがあると言うことなのでしょう。
もちろん他にも素晴らしい選手がいました。
Bチームでしたがこれから良い選手がどんどん出てきてくれると思います。
近い将来が楽しみです。



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