群馬戦

2014年09月21日

現地観戦感想

群馬は組織的に戦ういいチームだった。コンパクトな陣形でDFラインを高く保ち、前線からプレスをかけてきた。ボランチに入った段階でファーストプレスをかけサイドのDFにボールを戻すと複数人で奪いにくる。ショートカウンターを狙いながら、引いた相手には左右に振りながら、早い段階で中央へ縦パスを入れる。金山のパスミスは早い前線からのプレッシャーをかけ続けた結果あわてさせたものだと思う。ミスした金山にも問題があるが、早く切り替えてほしいところ。

札幌の距離感が遠いのは両サイドが前線に上がるため前線には人がいるが、ビルドアップするボランチの上里が孤立してしまい、下げるしかない状況が散見されたためだと思う。中盤の構成に問題があり、ボランチに近いところに砂川を配置しておけば少しはましになったのかも。中原も裏に走り出す良さがスポイルされたいた。4-4-2にした弊害でもあると思う。

攻撃は都倉と内村がよい関係を持っていたと思うが、都倉がつぶされると何もできない。

札幌の攻撃は総じて判断が遅い。これは財前監督が指導していた、「相手をみて、味方をみてパスを出す」弊害がでている。ボールをもらってから周りをみて確認してパスを出す。この習慣が悪いほうに出ている。速い攻撃展開をしたいバルバリッチ監督と身についた修正が矛盾を産んでいるように感じた。

砂川の精度がここ数試合悪く、ボールを預けてもチャンスを生み出すパスが出せていない。

ボールを下げて、縦ポン。。

ああ、、どこへ行く札幌。


post by nango13

10:41

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