昨日の日本代表対ボスニア・ヘルチェゴビナ戦、２対２の引き分けでしたが、最初は日本代表同様、見ているこちらもペースがつかめませんでした。４－４－２のシステムが上手く機能していないのか、久し振りに顔を揃えた国内組と海外組の呼吸が、「あうん」と言えるほどまで高まっていないのかわかりませんが、どうも、相手に刺し込まれる場面が気になりました。

　ボスニア・ヘルチェゴビナは、予選でセルビア・モンテネグロ、スペインと同じグループ７（欧州）。１位通過のセルビア・モンテネグロとは１戦目が０対０の引き分け、２戦目は勝った方が１位通過の状況でしたが０対１で負け３位に甘んじた強豪チームですから、日本代表は良くやったとも言えますけど。（ちなみに、２位のスペインはプレーオフで出場権獲得。）

　日本代表の２点は、どちらも俊介のアシスト。得点は、前半終了間際の高原のヘッド、後半ロスタイムの英のヘッドでしたが、結果だけ見るとさすが海外組と言う感じでしょうか。福西と久保の惜しいシュートがありましたが、福西のシュートは、ＧＫも上手かったけど決めて欲しかった。あそこで決めていれば、かなり流れが違ったような気がします。

　それにしても、６名の交代枠なのに４人しか交代がなかったのは残念です。国内組と海外組が揃う最後の機会ですから、きっちり６人の交代枠を使って欲しかった。特に、松井を使わないのはなぜなのか。

　どちらにしても、現段階でジーコの頭の中にある本戦メンバーは、昨日の先発と途中出場はほぼ確定（１５名）でしょう。残りは、あと２ヶ月でどのようにアピールするかでしょうね。

　巻！頑張れ！君が必要だ！


※　昨日のランキング第３９位でした。アクセスありがとうございます。