2007年05月21日
5月19日(土)12:00~、札幌コンサートホールKitaraで行われたヨーロピアン・ジャズ・トリオのランチタイムコンサートに行ってきました。
ヨーロピアン・ジャズ・トリオは、ピアニストのマーク・ヴァン・ローンを中心としたオランダ出身のトリオです。レパートリーは、クラシックやポピュラーミュージックが多く、演奏もどちらかと言うとイージーリスニングに近いので、「ジャズはちょっと!」と言う方にも、人気があるようです。
観客の少なくとも3分の2は女性の方でした。ジャズのコンサートにしては珍しいですね。ローンのルックスのせいかも知れません。公演は、ピッタリ11時に始まりました。1曲目は、セルジオ・メンデスの1966年の大ヒット「マシュ・ケ・ナダ」。ボサノヴァの軽快なリズムです。
続いて、バッハのG線上のアリア、ショパンのバラード第1番。演奏の最後の一音が聞こえなくなるまで、拍手はおきません。まるでクラシック・コンサートのようです。
1曲ずつ、マークが英語で曲の説明をしましたが、とてもゆっくり綺麗に発音するので、英語が苦手な私にも、話す内容が良く分かりました。特に、「ジャズ・ミュージックも、クラシック・ミュージックも、ポピュラーミュージックもコラボレーションが大事です。」みたいなことを言っていましたが、「サッカーもそうだよな!」などと思った私です。
マイケル・フランクスの「淑女の想い」やチャプリンの「スマイル」(映画「ライムライト」より)などの演奏もあり、大満足でしたが、特に、最近亡くなったビリー・プレストンの「ユー・アー・ソー・ビューテフル」にはジーンときました。
ボサノヴァを3曲ほど演奏しましたが、ニューアルバム「黄昏のサウダージ」はボサノヴァの名曲を中心とした作品となっています。
当日、ナイトコンサートもありました。コンサを観てから夜のコンサートに行けば良かったなと思いました。ちょっと、心残りです!来年の公演は、ぜひとも夜にしたいですね。
左から Frans Van Der Hoeven - Bass Marc Van Roon - Piano Roy Dackus - Drums
SETLIST 1 マシュ・ケ・ナダ/ジョルジ・ベン 2 G線上のアリア/J.S.バッハ 3 バラード第1番/ショパン 4 淑女の想い/マイケル・フランクス 5 スマイル/チャーリー・チャップリン 6 ジェントル・レイン/ルイス・ボンファ 7 交響曲第40番第1楽章/モーツァルト 8 ユー・アー・ソー・ビューテフル/ビリー・プレストン 9 ウエストサイド物語より「マリア」/レナード・バーンスタイン Encore 10 イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン
プロフィール
副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m
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