わたしは、ダニエル・ブレイク

2017年03月23日

きょうは昼から有給休暇を取り、シアターキノで「わたしは、ダニエル・ブレイク」を観てきました。

ケン・ローチ監督が引退宣言を撤回してまで、描きたかった映画です。
色々と書きたいことがありますが、胸の奥にしまっておきます。

シアターキノには、「8人の女たち」、「パティニョールおじさん」、「幸せはシャンソニア劇場から」など時々観にいきますが、いつも観て良かったと思います。

ありがとうございます

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2016年イギリス・フランス・ベルギー合作(100分)
監督:ケン・ローチ
出演:ダニエル・ブレイク(デイヴ・ジョーンズ)、ケイティ・モーガン(ヘイリー・スクワイアーズ)
ディラン・モーガン(ディラン・マキアナン)、デイジー・モーガン(ブリアナ・シャン)


続きは胸にしまっておくべきものの一部です。



音楽がないので、固唾さえ飲めず、少しつらかったけど、次第に引き込まれました。
映画は、大げさな感情表現がなく静かに進行していきます。

そして、思いがけないシーンから音楽(ピアノ)が静かに流れます。
最後は、思いがけないところで、感情がこみ上げてきました。

私も、ダニエル・ブレイクです。
誰もが、ダニエル・ブレイクだと思います。