ミハイ・リティヴォユ ピアノリサイタル

2016年09月21日

昨晩、ピアノを聴きに、札幌市教育文化会館に行ってきました。
ピアニストは、ルーマニアの新進気鋭のミハイ・リティヴォユさんです。

【障害者週間】東欧音楽家支援 日本・ルーマニア文化交流演奏会
東日本大震災チャリティーコンサート
国際交流特別演奏会 INTERNATIONAL MUSIC FESTIVAL

ミハイさんは、ブカレスト生まれの27歳。
多数のコンクール受賞歴があります。

リサイタルは、司会の説明から始まりましたが、これが長い。
児童が招待されているからなのかも知れませんが、内容はまるでトリヴィア…

「今日のスケジュールは?」と、大きな声で怒鳴る客。終了時間が知りたかったようです。
最前列には、帽子をかぶったままの男性が2名。

まあ仕方ないけどね!

演奏については、全く不満はありません。
演目は、ベートーヴェン、ショパン、ラヴェル、リストですが、リストは苦手です。

良かったのは、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴けたこと。
元々ピアノ曲だったようですが、本人は、欠陥だらけの曲と評していたようです。

その後、管弦楽曲に編曲されたようです。なるほど!
ピアノの独奏だと、旋律がよく分かります。美しい曲だと思います。

どのあたりが欠陥なの?

定刻の18:30に開演し、20:30に終わりました。
ほぼ2時間のコンサートでしたが、演奏と演奏の間の説明が、これがまた長い。

[set list]
01ベートーヴェン作曲:ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調 作品57 熱情
02ショパン作曲:ノクターン 第16番 変ホ長調 作品55の2
03ショパン作曲:バラード 第1番 ト短調 作品23
-休憩-
04ラヴェル作曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
05リスト作曲:ピアノ・ソナタ ロ短調
※アンコール曲は不明です。