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コンサ日和

平山郁夫展

2016年02月11日

天気が良いので、道立近代美術館に行ってきました。
去る２月６日から開催中の「平山郁夫展」を観るためです。

平山画伯は、EXPO’85国連平和館の絵を依頼され「平和のキャラバン」を描きました。
その絵をタイル画にするための寄付募集があり、応募したのが画伯との出会いです。

寄付をすると、画の一部のレプリカ（1.9㎝四方）がデザインされたキーホルダーがもらえました。
レプリカにはローマ字で小さく名前が入っているので、実物にも入っているのかな。

あれから30年。平山画伯の絵画を間近で観るのは初めてでした。
念願の「パルミラ遺跡を行く」（朝と夜）を観ることができました。

そして、「バーミアン大石仏を偲ぶ」と「破壊されたバーミアン大石仏」を観て、無念さを覚えました。

神の名のもとに行われた愚かな行為は、神の慈悲を得られるのか。
そんなわけありません。

今回の展覧会では、平山画伯の絵画のほか、アフガニスタンの「流出文化財」やシルクロード美術コレクションが展示されています。

午前中に行きましたが、なかなかの人気のようです。

post by kangie

15:37

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