「ワンコインデー」について考える!

2007年04月07日

今朝、道新の朝刊1面を見ると、「来月4-6日札幌ドーム日本ハム戦」の見出しと「子供」の大きな文字、そして100円玉の図が直ぐに目に入りました。

記事を要約すると、5月4日-6日の日ハム対オリックス戦の内外野自由席を、4歳から小学6年を対象に百円で販売、「ワンコインデー」をうたい文句に、格安料金で家族ファンを獲得するものだとか。

まず、6日は、厚別でコンサの試合があるので影響が出るなと思いました。チケットは安い、雨の心配はいらないとなれば、少なからず(いやかなり)子供達と家族はドームに流れてしまうでしょうね。とても痛いです!

でも、日ハムさんは偉いなあと思いました。招待でもタダ券配付でもなく、子供が自分のお小遣いで買える100円の価格設定。何よりも、プロスポーツはタダで見るものではありません。興行収入は大切な収入源ですし、安定した経営には欠かせないものです。まあ、お金持ちのスポンサーでも付いていれば別ですが。(個人的にはこれは嫌いです!)

小さい頃から、プロスポーツはお金を払ってみるものという肝心なことを分かってもらい、なおかつファンを獲得する。とても良いアイデアですね。

「何を言っているどうせ親が払うだろう!」と言う声が聞こえてきそうですね。それも一つの見識かも知れませんが、私は素直に日ハムさんのアイデアを讃えたいと思います。

招待は、お世話になっている方や社会貢献のために必要ですし、大事なことです。でもタダ券の配付は、色々な意味で感心できません。

なお、コンサは、タダ券配付はしていないはず。ですよね!


post by かんち

09:58

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