部活は弓道

2014年11月06日

このブログを始めたのが2005年11月5日なので、昨日から10年目に突入しました。
今後も、コンサを中心にバラエティに富んだ内容にしたいと思います。

さて、美唄育ちの4回目です。

高校(美東)時代の部活は「弓道」でした。弓道にした理由は、友人に誘われたからです。誘われたら、ホイホイ付いていくタイプです!

同級生の部員は確か5人で、先輩は3年生が2人だけの正に少数精鋭でした。
当時は、テニスやバドミントンが人気でしたね。小生も弓道クラブがあるなど思いも寄りませんでした。
まあそんな弱小クラブですから、先輩は優しくしてくれました。金の卵!

入部すると、まずは巻き藁で打ち方を練習するのですが、小生は弓を引いたときに手首を内側に入れてしまうので、射った際に蔓が前腕の内側に当たり赤く腫れることが多かったです。
原因が分かるまで、随分と痛い思いをしました。
だけど、運動系とは言え下半身を鍛える練習がなかったので楽でしたね。

思い出と言えば、神社の例大祭で弓を射ったことや大会に出場したことかな。
美東は、地区大会は南空知に属しており、「なんそら」と呼んでいました。

大会は、直径36cmの的を28m離れた位置から射る「近的競技」ですが、練習も近的で行っていたなあ。
的中したときは、気持ちがよいです。上手く当たればスコーンって音がします。(個人的感想です)
一組4人(5人だったかも)が、4射を3回打ち、的に当たった本数で団体と個人の順位を決めたと記憶していますが、一人絶好調の小生は最初の4射のうち3射が的中(残る1射は縁に嫌われる)しちゃいました。

先輩に肩をもまれ「良いぞ。リラックスしてね。この調子なら全道かも。」と言われましたが、他のメンバーはせいぜい1中だったので、このままでは一人で全道(札幌)行きだと思いビビりました。
そのため、心は千々に乱れ、あとの2回は1中しかできず、成績は5中となり入賞すらできませんでした。確か8中で3位入賞だったはず。

帰りは、何とも情けない気持ちとホッとした気持ちが相半ばしていたように記憶しています。
弓道は高校卒業と同時にやめましたが、続けておけば良かったなあ…。


post by kangie

12:38

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