スコルピオンの恋まじない(2本立て⑲)

2014年04月24日

ウディ・アレンは好きな監督です。
以前、シアターキノで観た2作品のことを書いてみようかと思います。

スコルピオンの恋まじない

保険会社に勤務するCW(ウディ・アレン)とフィッツ(ヘレン・ハント)は、犬猿の仲。
2人が同僚の誕生パーティで催眠術をかけられた日から、会社が警備を担当する屋敷に泥棒が入り大騒ぎ!
犯人は、電話で催眠術をかけられたCW、ついに逮捕されてしまうが…。

2人の演技も素晴らしい。催眠術をかけられたときの表情なんて最高です。
脇を固めるダン・アイクロイド、シャーリーズ・セロンや他の出演者もいい味を出しています。
エンディングがまた素敵です。

ウディ・アレンって本当に素晴らしい監督であり、脚本家ですね。
2001年作品(脚本・監督・出演)。原題は“The Curse of the Jade Scorpion”です。

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さよなら、さよならハリウッド

極度のストレスが原因で、目が見えなくなってしまう映画監督が主人公。
抱腹絶倒のドタバタ劇かと思いましたが、意外と大人しい内容でした。ちょっと残念です。

ウディ・アレンの台詞は相変わらず、皮肉たっぷりで良かったと思いますが、ちょっと期待はずれ。
だけど、ラストが素晴らしい。ラストだけで満足です。
まさかこんな結末とは、ちょっと驚きです。

原題が“Hollywood Ending”。なるほどねえ!(それにしても、ひどい邦題ですね!)
2002年作品(脚本・監督・出演)。

そういえば、最近では、マッチ・ポイントとミッドナイト・イン・パリを観たっけ。



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