巡礼の旅

2014年04月02日

一昨日から「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んでいます。
丁度、半分ぐらいまできました。やはり村上春樹の文章は好きです。

言葉に艶があるといえば良いのかな。

さて、村上さんの作風に似ているとしばしば言われる伊坂幸太郎。
そうは思えませんが…。

2011年7月にゴールデンスランバーを読み、ラッシュライフ、重力ピエロを読了。
その後、デビュー作の「オーデュポンの祈り」から読むことを決意。巡礼?

そして、先日「マリアビートル」まで読みました。
これで、文庫で出版されている小説は、一応読み終えました。

最近の作品は、描写が諄いような気がします。
そんなに長編にする必要があるのかなという気もします。

正直、イライラすることがあります。
まあ、彼の作品を、連続で読み過ぎたためかも知れません。

余計なお世話ですが、旅に出たら…などと思います。

私は、しばらく春樹を巡る冒険に出たいと思います。巡礼の旅?

巡礼の旅はWishbone Ashの2ndアルバムのタイトル。原題は“Pilgrimage”です。


post by kanchi

18:49

life コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

away

Re:巡礼の旅

2014-04-02 19:05

剣をすてろ ・ 戦士  いい曲ありましたね。 アンディ・パウエルのフライングV 当時は斬新でした。(NOT Michael Schenker)

たこげるげ

Re:巡礼の旅

2014-04-03 02:58

村上春樹氏は読んだことがありません。(^_^;) 伊坂幸太郎は、死神の精度、死神の浮力、オーデュボンの祈り、重力ピエロ、陽気なギャングが地球を回す、の5作品を読みました。ただ、回転寿司に、陽気なギャングが地球を回すの続編を忘れて、すぐに取りに行ったのですがなくなってしまい(T_T)、悲しい気持ちになりました。それ以来、なぜか伊坂氏の本からも遠ざかっています。(^_^;)

kanchi

Re:巡礼の旅(お返事:awayさん)

2014-04-03 20:58

何と言ってもツインリードギターが出色のバンドでした。 永遠の女神も良い曲です!

kanchi

Re:巡礼の旅(お返事:たこげるげさん)

2014-04-03 21:04

陽気なギャング・シリーズは面白いと思います。好きです。 続編は残念なことをしましたね。強盗が題材の本を盗まれるとは…。 実は、続編の続編を期待しています。

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