輝く夜

2014年02月10日

輝く夜は、百田尚樹の短編集のタイトルです。
長期間にわたり積読状態でしたが、ついに読みました。

素敵なファンタジーが5作品。
輝く夜とはクリスマスイブのことなので、季節はずれですが、読んで良かったと思います。

百田さんの風体から想像ができない、感動的なストーリーでした。
デビュー2作目とは思えない…。1作目が永遠の0ですが…。

私は、作家がメディアに登場するのをあまり好みません。
作家の姿形や言動が、作品への興味に影響を与える場合があるからです。

百田さんは、永遠の0のヒット以来、何かと露出が多く、何だか読む気になれませんでした。
まあ、本の厚さも影響しています。

輝く夜を読んで、永遠の0を読む日も近いかも知れません。

これまで、購入した本を途中で投げ出したのは、数冊かなあ。
はっきりと覚えているのはガルブレイスの「不確実性の時代」です。

読むつもりで買いますから、買った本は読みますねえ!


post by kanchi

19:08

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