2013年08月22日
数日前、はだしのゲンを閲覧制限にした図書館の記事を読み、驚きました。 札幌の自宅には全巻あります。 多分、子供たちも読んだと思います。 私が原爆投下の惨状を知ったのは、小学校の図書館にあった写真集です。 タイトルは忘れましたが、書架の一番下段に置かれた本の重さや質感は覚えています。 被爆された方々の写真にショックを受けました。 光熱のため人間が蒸発し、影だけが残る写真に思考が停止しました。 当時は、何より怖いと思いました。 その後、色々なことを考えるようになりました。詳しい内容は書きません。 話を戻しますが、残酷なシーンがあるから自由に読めなくする。 短絡的に過ぎます。 本全体を貫く精神は置き去りですね。 制限撤回を視野に教育委員会を開催するようです。 子どもに無理強いするのは論外ですが、手に取れるところに並べるべきだと思います。
かもめ
Re:はだしのゲン
2013-08-22 12:52
同感です。 旧日本軍の虐殺やタコ部屋などと同様、いくらショッキングでも、真実を伝えることは大事だと思います。 悪い歴史を繰り返さないためには、真実を良く知るのが一番だと思います。 ところで、先日スープカレーの話題がありましたが、もう一軒、良い店があります。アジア金星堂です。http://www.consadole.net/kamome/article/693
とんちゃん
Re:はだしのゲン
2013-08-22 13:59
事実は左派誌に連載が移ってからのイデオロギー色が余りに強くなった、「後半部のみを図書館の棚への陳列を制限」しているだけです。 前半部もイデオロギー色は有りますが、後半部のように極端ではない、原爆の実態を伝えることに必要とのことで、制限してません。 後半部は思想系漫画となっていて事実と違う、または議論が交されていることを一方面からのみかなり強く描いており、そこを教育上良くないと判断した模様です。 私も報道を見聞きして、ブログ主様と同じ感想を持ち、同じようなことを家内とも話ししておりましたが、その後調べてみると、上記の事実がわかりました。 思想を小学生のうちから誘導するようなことは良くないと言うのはどんな人でも異論は無いでしょう。 制限は学校内の図書館だけの話で、本屋などで購入や読むこと自体を禁止している訳では無いので、妥当な判断と思われます。
もも
Re:はだしのゲン
2013-08-22 15:39
右翼が圧力かけたのなら余計始末が悪い
栗
Re:はだしのゲン
2013-08-22 17:19
戦後正確に教えてこなかった、旧文部省、政府、大人達。 それらをいまだ引きずっている、教えないのも罪、事実だけ教え てほしかった。ゲンは、それらの代弁者です。 私は、父と母にしっかり教えられて育ちました。アカでもなんでも ない親でした。親に感謝してます。
函館のパティシエ
Re:はだしのゲン
2013-08-22 21:02
はだしのゲンをまだ小さい時に読んでショックを受けたことを今でも憶えてます。確かに残酷で目を覆うようなシーンでした。でも戦争はあってはならないんだと強いメッセージを感じました。だからこそ戦争を身近に感じていない若い人には読んでほしいと思います。
kanchi
Re:はだしのゲン(お返事:かもめさん)
2013-08-22 21:58
本作は、作者の中沢啓治さんの自伝的な作品で、ほぼ実体験に基づいた内容と聞いております。 戦争の悲惨さを語り継ぐといえば、最近では、道新に連載された「人間魚雷回天」についての記事が印象に残っています。 さて、ご照会いただいた「アジア金星堂」に行ってきました。美味しかったです。感謝です!
kanchi
Re:はだしのゲン(お返事:とんちゃんさん)
2013-08-22 22:00
今回の閲覧制限は、報道によれば、松江市教委が「旧日本軍が人の首をはねたり、女性に乱暴したりする場面があることから、市民から撤去を求める声が上がり、市教委が昨年12月、全校に要請した。」だったと思いますが、この様な理由による閲覧制限は適切性を欠くと考え投稿しました。 後半部が、思想系雑誌に掲載されたのは承知しています。
kanchi
Re:はだしのゲン(お返事:ものさん)
2013-08-22 22:01
圧力があったといった声もあるようですね。
kanchi
Re:はだしのゲン(お返事:栗さん)
2013-08-22 22:01
戦争の真実を伝えることは、大切なことだと思います。
kanchi
Re:はだしのゲン(お返事:函館のパティシエさん)
2013-08-22 22:04
小さい子が、はだしのゲンを読んで受ける影響は、戦争の恐ろしさだと思います。 私も、戦争を身近に感じていない若い人に読んでほしいと思います。
プロフィール
副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m
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