根室を離れるまでの５日間のトゥルーストーリーです（苦笑）

旭川支社への転勤の内示があったのは、３月２２日でした。その後、送別会が一段落した２９日（金）以降、根室管内の某町に就職する息子の受け入れが重なり、想像以上に忙しい日々を過ごしました。

手始めに、遅れていた転居の準備を始めました。終業後、ＪＲ根室駅に、引越しの手伝いに来た根室初体験の嫁と４月から根室管内勤務の長男を迎えに行きましたが、列車は厚床と落合の間で鹿に衝突し18:59着が1時間遅れました。初めて根室に来た嫁は、誠に運の良いオナゴです。ちなみに車両はルパン三世ラッピングトレインですね。そのまま、花まるで回転寿司をいただき就寝となりました。結局、この日は引っ越しの準備は手付かず（爆）

翌３０日（土）は、中標津町内のヤマダ電機とホーマックで長男用の電化製品などを購入し、根室に戻り荷造り。夕食は、“和ダイニング ひだまり”で「毛ガニ甲羅盛り」などを豪快にいただきました。梅原酒白加賀の芳醇な味わいもまた格別でした。毛ガニの甲羅盛りが食べたい！

　　

３１日（日）は、荷造りや部屋の掃除をし、夕方には長男を某町に送り届けました。夕食は、“食事と喫茶 どりあん”で「エスカロップ」。嫁が、本場のエスカはまずまず美味しいと言っていました。会計を済ませ、入口の左側の壁に飾られた小野洋子さんのサイン入りイマジンにお別れをしました。

４月1日（月）は、バスで帰札する嫁を釧路駅まで送りました。昼食で食べた“魚政”（MOO１階）の「さんまんま」はかなり美味です。食いしん坊なら軽く２人前はいけそうですね。値段は５５０円と格安です。



根室に戻り、市役所に転居届を提出後、大変お世話になった“大熊商店”にご挨拶に行き、併せて、「北の勝ワンカップ升入り」などの新居への託送をお願いしました。持参した一路菴の「ねむど」は、一度食べてみる価値ありです。揚げていないドーナツですが、あの独特の油っぽさがなく、自然な甘さが絶品です。そして、夕食は、“そば処 ひより”で「花咲かにかき揚げそば」を食べました。

そして、２日（火）の午前には、ケーズデンキが冷蔵庫と洗濯機を回収に来ました。リサイクル料は冷蔵庫が4,305円、洗濯機が3,045円＋出張料金3,150円で、〆て10,500円。夕方、引っ越し荷物を取りに日通が来て、一応、転勤の準備は終了しました。この日の夕食は、“そば処 東雲”の「かしわそば」をいただきました。かしわは親と雛がありますが、味わい深い親かしわにしました。

　　

荷物の運送は、最初はトラックにする方針でしたが、見積もりが１０万円超と高かったため、単身パックＬ２台にしました。４６，２００円は格安です。冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機を購入したので、結局１０万円を超えましたが…。

引っ越しにあたり「これは便利」だなと思ったのが、布団圧縮袋です。布団を入れ掃除機で空気を抜くと容積は１／３程度になります。実は、２日に出した荷物の旭川到着が６日（土）だったので、布団を含めた当面の必需品を車に積んで赴任したのですが、スペースを取らないので、重宝しました。

また、粗大ゴミは、月岡町2丁目にある“ごみ埋立処理場”に持ち込むと２０㎏６３円です。決められた日にシールを貼って出すより、便利で格安だと思います。ちなみに、燃やせるゴミは幌茂尻の“じん芥焼却場”、ペットボトルなどのリサイクルゴミは焼却場の同一敷地内にある施設に持ち込めます。

[追記]
３日の昼食は、根室で最後の食事となりましたが、“ムートンブラン”で、前々から気になっていた「チキンソテー悪魔風」をいただきました。悪魔風の由来は不明ですが、美味しゅうございました。