レ・ミゼラブル

2012年12月30日

29日、ユネイテッドシネマ札幌で「レ・ミゼラブル」を観て来ました。

レ・ミゼラブルはヴィクトル・ユーゴーの名作ですね。
小学生の頃、読みました。邦題は「ああ無情」だったと思います。

この映画は、ミュージカル版の完全映画化なので、俳優は歌います。ほぼ全編!
原作とは細部で違うようですが、どこが違うのかわかりません。
監督は「英国王のスピーチ」のトム・フーパー。手堅い演出でした。

まずはジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンの声に驚き。
ジャベール役のラッセル・クロウの声に納得…といった感じでした。
役作りのために10㎏減量したアン・ハサウェイが痛々しかった!

一番ジーンとしたシーンは、エポニーヌが密かに恋心を抱くマリウスを庇い銃弾に倒れるシーンでした。

エンドロールが終わるまで席を立つ客はほとんどいませんでした。
ブロードウェイでミュージカル版を観たくなりました。お勧め度は久々の★★★★★です!

レ・ミゼラブル

2012年イギリス映画(158分)
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン(ジャン・バルジャン)、ラッセル・クロウ(ジャベール)、アン・ハサウェイ(ファンティーヌ)
アマンダ・サイフリッド(コゼット)、コルム・ウィルキンソン(司教)、エディ・レッドメイン(マリウス)
サシャ・バロン・コーエン(テナルディエ)、ヘレナ・ボナム=カーター(テナルディエ夫人)、 サマンサ・バークス(エポニーヌ)

>Les Misérables



post by kanchii

12:51

映画・TV コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

たこげるげ

Re:レ・ミゼラブル

2012-12-31 21:43

新婚旅行の話です。ブロードウェイのミュージカルで時差ぼけにより、コゼットの母親が死ぬシーンで寝てしまい(+イビキ)妻に揺り起こされました。周囲は悲しみで鼻をすすっていました。苦い思い出です。

kanchi

Re:レ・ミゼラブル(お返事:たこげるげさん)

2013-01-01 17:06

ゴゼットの母ファンティーヌが亡くなるシーンやラストでジャン・バルジャンがファンティーヌに導かれ神に召されるシーンでは、すすり泣きが聞こえました。 いつかブロードウェイに行くことがあれば、時差ぼけが解消してから観るようにしたいと思います。

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