ハードロックの衝撃 ディープ・パープル

2012年12月12日

GFRでハードロックに目覚め、次に聴いたのが、ディープ・パープルです。超有名バンドですね。コピーバンドの数は、銀河系の星の数より多いかも知れません。ディープ・パープルは、1968年にデビューしましたが、いわゆる第1期はアート・ロックに近かったと思います。

私が熱中したのは、1970年~1974年なので、第2期と第3期初期になります。特に、第2期はイアン・ギランのPAぶっ壊れるほどの大迫力ボーカルとリッチー・ブラックモアの超早弾きギターで、まさに黄金期でした。堅実なロジャー・グローヴァー(b)とイアン・ペイス(ds)のリズム、ジョン・ロードのハモンドオルガンも魅力的でした。

最初に聴いたアルバムは、友人に借りた「イン・ロック」(5作目)だったと思います。「チャイルド・イン・タイム」のオルガンを使用したイントロに涙し、静寂を切り裂くボーカルに震えました。その後、4作目の「ファイヤーボール」を聴き、6作目の「マシン・ヘッド」でKOされました。だって、「ハイウェイ・スター」と「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が入っていますからね。「ハイウェイ・スター」の早弾きは、誰もマネができないと思いましたが、友人を含め多くのギターキッズがコピーしていたのには、驚きました。

でも、彼らの最高傑作と言えば「ライヴ・イン・ジャパン」だと思います。1972年の日本武道館と大阪フェスティバルホールでのライブ音源です。彼らの代表曲を一通り聴けて、ライブバンドとしてのテクニックの高さを存分に堪能できます。

Live In Japan  1. ハイウェイ・スター Highway Star
  2. チャイルド・イン・タイム Child in Time
  3. スモーク・オン・ザ・ウォーター Smoke on the Water
  4. ミュール The Mule [Drum Solo]
  5. ストレンジ・カインド・オヴ・ウーマン Strange Kind of Woman
  6. レイジー Lazy
  7. スペース・トラッキン Space Truckin' 



その後、1995年に王様が彼らの代表曲を日本語訳で歌った「深紫伝説」を発売し、ブームになりましたが、歌詞のあまりの内容のなさに呆れました。例えば、ハイウェイ・スターは、高速道路の星ですが、「愛している 必要だ 首ったけ う~激しい嵐 大丈夫 抱いてやる 俺ら高速道路の星」なわけで…。

あれだけ聴いたパープルですが、次第にレッド・ツェッペリンにシフトし、プッツリと聴かなくなりました。理由はよく分かりませんが、「マシン・ヘッド」で絶頂期を迎え、その後、「バーン」などのヒットは出しましたが、きっと聴き過ぎによる倦怠だと思います。

> Deep Purple

[近況]  2012.12.13 08:18
今朝の体重は76.5kg!
糖質制限ダイエット開始後、-10kg達成 (^_-)

2012.12.13 08:32
ご褒美は、セブンイレブンの「口どけなめらか濃厚フロマージュ」です。
セブンカフェのコーヒーは、毎日出勤前に買っています。コスパは高いと思います!

SEVEN CAFE


[追記] 2012.12.13 12:08
去る11日、インドのシタール奏者、ラヴィ・シャンカルが亡くなりました。
1971年のThe concert for Bangladeshの映像が思い出されます。享年92歳。
ご冥福をお祈りします



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