青木カレン

2012年03月12日

先週の土曜日、ライラックチャリティ MUSIC LAMP vol.03に行ってきました。札幌ライラックライオンズクラブ主催のチャリティコンサートです。入場者の寄付金は、盲導犬協会とアイバンクに寄贈されます。

さて、会場の札幌市教育文化会館に到着したのが、開演5分後の17:05。すでに、札幌・ジュニア・ジャズスクール(SFJ)の小学生クラスの演奏が始まっていました。2階席の中央付近に席を確保。“Pink Panther Remix”、“Stella By Starlight”、“ソーラン節”など5曲を演奏しました。みんな楽しそうに演奏していました。

10分間の休憩の後、Club SFJ(中学生クラス)の演奏。小学生クラスと比べると格段に音程がしっかりしています。メンバーは圧倒的に女子が多いのに驚きました。20人ぐらいの編成で、男子は僅かに3人…。がんばれ男の子(苦笑)演目は、“James Bond Theme”、“Moon River”、“New York New York”など5曲です。

時計を見ると18:15。ここで20分の休憩。

ロングドレスで登場した青木カレンは、小顔で細身です。艶っぽいですね。歌唱スタイルは、優しく語りかけるタイプ。パワーで押してくるタイプではありません。MCも囁くような感じです。点字ボランティアをされているようですが、最近時間がなかったので、今回のチャリティに参加できて嬉しく思うとの趣旨が話されました。

まずは4曲披露。シナトラで有名な“I’ve got you under my skin”やコール・ポーター作の“ Love for sale”など。コール・ポーターは大好きな作曲家のようです。メンバー紹介の後、インストを1曲。“When you wish upon a star”と“Satindoll”のメドレーです。確かに演奏は上手いと思います。メンバーは、クリヤマコト(piano)、石川周之助(sax・flute)、土井孝幸(base)。

ピンクのロングドレスに着替えて登場した歌姫は、カーペンターズの“Close to you”やミュージカル「サウンド・オブ・サイレンス」から“My favorite things”、そして“Route66” など4曲を優しく歌います。アンコールは「1曲だけ」といって、ピアノをバックに“Try your wings”。

どのあたりで歌われたのか忘れましたが、“It don’t mean a thing”、“You gotta be”、“It’s allright with me”も歌われたと思います。

終わってみると、20:10過ぎ。1時間半のステージが終了しました。また、どこかでお会いしましょう!


青木カレン  voyage

左はリーフレットとプログラム。右はアルバム”Voyage”のジャケ。



この記事に対するコメント一覧

たこげるげ

Re:青木カレン

2012-03-12 23:03

Close to youはいいですね。Top of the worldとともによく聞きます。 ザルツブルクのミラベル庭園や、マリアさんに会いに行ったくらいのThe sound of musicファンの私もMy favorite thingsが大好きです=my favorite music 。 クルーゾー警部の音楽は、聴くだけで、ニンマリしてしまいます。

kanchidole

Re:青木カレン(お返事:たこげるげさん)

2012-03-14 12:25

たこげるげさん >Close to youはいいですね。 バカラックの曲の中でも、My favorite songです。ハル・デビッドの歌詞もカレンの歌声も素敵です。シングルレコードを友人に貸したきりになっています。昭和49年のことです。もう、返ってこないだろうなあ…。 The sound of musicは、大学1年生の時、学生寮で同室だった先輩(4年生)と新宿で観ました。確か、大映に入社した卒寮生から招待券をいただいたと思います。泣き虫の先輩は、大粒の涙を流していたのを思い出します。テーマ曲やEdelweissもさることながら、My favorite thingsは傑作だと思います。時々、ジョン・コルトレーンのCDで聴いています!!

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