タイム

2012年02月20日

タイムといっても、チョッと待ってプレイバックではありません。
先週の土曜日にWM釧路で、映画「タイム」を観てきました。原題は“In Time”。

21世紀末。人類は、人口抑制のため、遺伝子操作により寿命を25歳にセット。
25歳から年を取らないけど、時間を買わなければ生き続けられない社会を構築。
金持ちは時間を独り占めにし優雅な生活。貧しき者は日々の生活のため時間を稼ぐ。

見ず知らずのマットから100年の時間を手に入れるウィル。
時間強盗容疑で追われるウィルと彼に惹かれる大富豪の令嬢シルビア。
シルビアの父フィリップ、時間監視局員レイモンド、ギャングのフォーティスが絡みます。

予算不足なのか、制作サイドの意向なのか、近未来って感じがしない映像。
死を真正面から捉えた内容とも思えないし、アクションシーンも少ない。

残された時間を秒単位に刻む左腕のデジタル表示が斬新といえば斬新。
身体に時限爆弾を付けられたようなものだけど、さほど緊迫感が感じられない。
残念ながら、期待はずれでした。

アマンダ・サイフリッドは、自身も言っているように、かえる顔ですね。
だけど、可愛らしいと思います。スタイルも良さ気です。

ボニーとクライドのような結末を期待しましたが、そんなわけもなく…。
評価は★★です。


タイム  2011年アメリカ映画(109分)
  監督・制作・脚本:アンドリュー・ニコル

  出演
  ジャスティン・ティンバーレイク(ウィル・サラス)
  アマンダ・サイフリッド(シルビア・ワイス)
  ヴィンセント・カーシーザー(フィリップ・ワイス)
  キリアン・マーフィ(レイモンド・レオン)
  フォーティス(アレックス・ペティファー)
  マット・ボマー(ヘンリー・ハミルトン)


>アマンダ・セイフライド



post by kanchidole

18:33

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