チャリティコンサート@Sapporo Kitara

2011年03月21日

先ほど、チャリティコンサートから帰宅しました。このコンサートは、「がん患者さんの治療と生活をつなぐ」と題されていますが、恵佑会札幌病院が開院30年を記念して開催したものです。

テノールのジュゼッペ・コンスタンツォさんは、1955年カターニャ生まれ。今回が初来道です。甘美な歌唱でイタリアの心を歌うとプログラムに書かれています。札幌交響楽団の指揮は正指揮者の高関 健です。

第1部が45分。20分間の休憩をはさみ第2部は30分でした。1曲アンコールがありました。「ピチカート・ポルカ」です。ヨハンとヨーゼフのシュトラウス兄弟の合作。弦のピチカートのみで演奏される珍しい曲です。


チャリコン
   [PROGRAM]

  ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲より“スイス軍の行進”
  ビクシオ/マンマ*
  カルディッロ/カタリ・カタリ*
  マスカーニ/「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
  カプア/オー・ソレ・ミオ*
  チャイコフスキー/「くるみ割り人形」より
  アラビアの踊り・トレパック・あしぶえの踊り・花のワルツ
  ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調op.67「運命」

  *はジュゼッペさんと札響の共演曲。



[追記]
浄財は、がんの関係団体のほか、東日本大震災の復興支援のためにも寄付されるそうです。