アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

2011年03月06日

このタイトルで、胸が疼く方は、私と同様、SF映画ファンだと思いますが、違うかな。「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(Do Androids Dream of Electric Sheep?)は、1968年に発表されたフィリップ・K・ディックのSF小説です。そして、1982年に制作された「ブレードランナー」(Blade Runner)の原作になります。

映像化は困難とされていた原作を、後世に残る作品に仕上げたのは、「エイリアン」で監督デビューしたサー・リドリー・スコット。主演は、ハリソン・フォード。助演は、ショーン・ヤング、ルトガー・ハウアーなどです。ヴァンゲリスの音楽も秀逸でした。ブレードランナーは、まさにSF映画の金字塔。つい最近もDVD鑑賞しましたが、全く古さを感じさせない映像は、奇跡といえます。タイトルを聞いただけで胸が疼きます。「2001年宇宙の旅」同様に永遠の1本です。

そんな「ブレードランナー」のフランチャイズ権をアルコン・エンタテインメントが獲得。リメイク権は含まれていないようですが、続編や前章の制作が可能になったようです。監督には、クリストファー・ノーランの名前が挙がっているそうです。バッドマンで見せた手腕をもってすれば、凄い作品ができそうです。

何とも楽しみです。


Blade Runner  ヴァンゲリスの音楽もまたこの映画
  の魅力です。
  ヴァンゲリスはギリシャの作曲家で、
  シンセサイザー奏者です。
  この時期の彼は、絶好調でした。
  あの「炎のランナー」の音楽も担当
  しています。
  
  ブレードランナーでは、LOVE THEME
  がイチオシです。


  ショーン・ヤングの美貌とスリムな
  体型は凄いなあと思います。
  若いころのダリル・ハンナも素敵で
  すね…。