コラリー・アメジカン・デビューリサイタル

2010年10月09日

きょうは、9月にKitaraの第13代専属オルガニストに就任したコラリー・アメジカン(Coralie Amedikane)のお披露目コンサートに行ってきました。コラリーさんは1988年フランス生まれ。女性の専属オルガニストは5代目のモニカ・メルツォーヴァに次いで2人目です。

Kitaraでは、この3連休を札幌コンサートホールで遊ぶ・聴く3日間として「Kitaraあ・ら・かると」を開催しています。缶バッジづくりやクイズラリーなど様々なイベントが行われています。まあ、それなりの人出でした。

さて、コンサートは13:00丁度にスタートしました。席は、2階RBブロック6列目なので、2階席のやや右寄り。オルガン奏者をやや右から少し見下ろす位置になります。ほとんど目を閉じて聴くので、席はあまり関係ありませんが…。

Kitaraのパイプオルガンを聴くと、いつも中世のヨーロッパに連れて行ってくれます。きょうは、コラリーさんに宮廷や街角、そして草原や田舎町に誘ってもらいました。とても気持ちの癒されるコンサートだったと思います。次回も素晴らしい演奏を聴かせてもらえればと思います。

[PROGRAM]
01 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
02 J.S.バッハ:深き苦しみの淵より、われ汝を呼ぶ BWV686
03 J.S.バッハ:コラール「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147
04 クレランボー:第1旋法による組曲
05 ダンドリュー:オルガン曲集 第1巻より ミュゼット
06 モーツァルト:アダージョとアレグロ へ短調 K594
    -休憩-
07 シューマン:ペダル・ピアノのためのスケッチ
08 フランク:3つの小品より 英雄的小品 ロ短調
09 デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガ 作品7
10 フォーレ:シチリアーナ 作品78
11 ヴィドール:オルガン交響曲 第5番 へ短調 作品42-1より トッカータ 

アンコールはバッハの曲でした。題名は聞き取れませんでした。コンサートは途中20分間の休憩をはさみ、15:10頃終了しました。また聴きに行きたいと思います。

ちなみに、フォーレのシチリアーナは何度も聴いたことがありますが、映画か何かに使われたのかなあ。気になります。


20101009-01.jpg