2010年08月19日
昨日、道新ホールで映画「十三人の刺客」の試写会を観てきました。さて、入場して、主催者控室の前のベンチでパンを食べていたら、控室に関係者らしき方々の出入りがありました。その後、司会の佐藤麻美から、「きょうはビッグサプライズがあります。」何と主演の役所広司が登場。あのダイワマンの役所広司です。控室には彼が…。とりあえず、顔が大きい。 彼のトークを少しばかり。13人連れて来たかったけど、みんな忙しいので、一番暇な僕が来ました。見どころは最後の50分間の殺陣ですね。20日間、オープンセットのある山形県の庄内映画村に籠ってやりました。山の中腹にあり、1本の電信柱もないような所だそうです。(東京ドーム20個分の広さを誇るとか。)男ばかり13人なので、チームワークは良かった。女性が1人でも入れば、違ったかも…。最後に、気に入ったら13人に紹介してください。気に入らなかったら忘れてください(笑) 終戦の年の100年前のこと。明石藩主 松平斉韶は将軍家慶の腹違いの弟であり、家慶の意向で老中になることが決まっていました。しかし、斉韶はあまりにも残虐非道な人間。一計を案じた筆頭老中 土井利位は、お目付役 島田新左衛門に斉韶の暗殺を命じます。暗殺団は13名。いずれも凄腕の剣の達人。参勤交代により帰国途上の斉韶一行を中仙道落合宿で待ち構え、襲撃するのですが、新左衛門の計略により70人になっているはずの斉韶一行は、新左衛門のライバル鬼頭半兵衛の機転で200人。多いですよね。1人20人も相手じゃ疲れます。そして、13対200の想像を絶する殺陣が繰り広げられます。生き残るのはだれか。首尾は…。 演技派大集合なので、安心して見ていられますが、斉韶の残虐ぶりはここまでやるかなあと言うぐらいの凄まじいもの。顔色変えず演じる稲垣五郎は、なかなか凄い。13人の刺客のうち、伊原剛志の迫力は、まさに剣の達人。そして、精力絶倫の野人役の伊勢谷友介のとぼけた感じと、落合塾郷士役の岸部一徳の手モミモミ演技が、笑えます。2人の絡みは、後世に語り継がれるかも。 2時間21分と長尺ながら、お尻が痛くなることもなく、無事観賞できました。ラスト50分の殺陣は、画面にくぎ付けでした。それにしても、切っても切っても減らない斉韶一行はゾンビ軍団か。この映画は、1963年の片岡千恵蔵主演の同名映画のリメイクです。 2010年 東宝(141分) 監督:三池崇史 出演 役所広司(島田新左衛門) 稲垣吾郎(松平左兵衛督斉韶) 市村正親(鬼頭半兵衛) 平幹二朗(土井大炊頭利位) 伊原剛志(平山九十郎) 岸部一徳(三州屋徳兵衛) 伊勢谷友介(木賀小弥太)
プロフィール
副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m
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