山下達郎 Performance 2010 in 札幌

2010年08月17日

8月16日(月)山下達郎 Performance 2010に行ってきました。会場はニトリ文化ホール。芸術文化の館の“北一条”でかき揚げ丼(680円)を食べたので、入場したのが18:10過ぎ。2階にあるグッズ売り場を覗くと黒山の人だかりのため席に直行しました。

席は19列9番。左寄りですが、そんなに遠くないので、良い席と言えます。ステージ上には、右側に大きな2階屋根の板張り風の建物。別荘かな。左側にも建物(ガレージ)。バスケのゴールが付いています。後ろに発電用風車が2本。ヤシの木が1本。奥には、スクリーン。16:35頃。左側の建物のドアからメンバー登場。達郎はお馴染みの紺の帽子(綿製品なので、暑くない。汗が垂れてこないので、重宝しているとか。)紺のダンガリーシャツ、ジーンズ、ブーツ。ギターは、テレキャスターのようです。

ステージ向かって左から、柴田俊文(Keyboard)、土岐英史(Sax)、佐橋佳幸(Guitars)、小笠原拓海(Drums)、山下達郎(Vocal&Guitar)、伊藤広規(Bass)、難波弘之(Keyboard)、難波さんの後方の建物のバルコニーにBackground Vocalの国分友里恵、佐々木久美、三谷泰弘が並びます。

1曲目は、KinKi Kidsに提供した“HAPPY HAPPY GREETING”。「おめでとう おめでとう」と歌うわけですが、要するに35周年がめでたいわけです。それから、怒涛の3時間コンサートが始まりました。最初、達郎の声がよく聴き取れませんでしたが、そのうち直りました。

達郎は57歳。だけど、歳を感じさせない声量です。ギターもキレキレで、カッティングは他の追随を許さない。ほかのメンバーの演奏も文句なしの最高のアンサンブルです。特に印象に残ったのは、鈴木茂の名曲です。達郎の1996年のシングル“DREAMING GIRL”のB面の曲です。「じょうだんは やめてくれ」のところを「じょうだんは 顔だけにしてくれ」と歌っていましたが、あまり気が付く客もなく…。そういえば、SUGAR BABE時代の曲を4曲も演奏してくれました。懐かしいやら嬉しいやら。

ナイナイの岡村さんや桑田圭祐に捧げる曲。ドゥワップをやる切っ掛けとなったThe Moonglowsの故Harvey Fuquaに捧げる曲。そして、30年間、欠かさずライブで続けてきた故吉岡治さんのあの曲もありました。


達郎から、ブログを書く場合は、ネタバレに配慮してと言われたので、このぐらいにしておきます。続きは、Setlistですので、御用心のほどお願い申し上げます。

来年は、ライブハウスでコンサートをやるそうです。楽しみですね。


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ツアーグッズカタログです。帰りに、パンフと紺色のTシャツを買いました。



-setlist-
01.HAPPY HAPPY GREETING
02.SPARKLE
03.DAYDREAM
04.DONUT SONG
05.僕らの夏の夢
06.WINDY LADY
07.砂の女
08.SOLID SLIDER
09.潮騒
10.2000トンの雨(カラオケ)
11.Most Of All(アカペラ)
12.I Only Have Eyes For You(アカペラ)
13.クリスマスイヴ
14.希望という名の光
15.さよなら夏の日
16.今日はなんだか
17.LET'S DANCE BABY
 (おもちゃのチャチャチャ、真赤な太陽、命くれない、北酒場etc)
18.アトムの子
19.LOVELAND,ISLAND

-encore-
20.街物語
21.RIDE ON TIME
22.DOWN TOWN
23.Your Eyes(アカペラ)