SUGA SHIKAO“FUNKASTiC SUMMER 2010”

2010年07月27日

23日(金)スガシカオのライブに行ってきました。何と初札幌市民ホール。すっかりきれいになりましたね。会場についたのは、18:40ごろかな。席は、2階し列50番。前から12列目の右よりですが、シカオの顔かたちがはっきりとわかるほどの距離です。ステージは、17:15に始まりました。

01.Party People
02.91時91分
03.サヨナラホームラン
04.兆し

「サヨナラホームラン」はニューアルバム“FUNKASTiC”の中でも好きな一曲です。シカオも札幌市民ホールは、初めてだそうで、改築前はオーケストラピットがあって、客席から遠かったけど凄く近いねと言っていました。(たぶん旧厚生年金会館と勘違いしていると思いますが…。)

シカオは6月が嫌いだそうです。天パーなので、髪の毛がくるくるになっちゃう。1ヶ月にスプレー3缶使う。眼鏡を車にひかれたこともあるそうです。「ファンカゲリオン」は、そんな嫌いな6月を歌にしてみたとか。

05.ファンカゲリヲン
06.トマトとウソと戦闘機
07.雨あがりの朝に

シカオは、男性ソロシンガーとしてアルバム13作連続でヒットチャートのトップ10入りという日本記録を樹立したそうです。客席から万歳が起こると、「終わるみたいだから止めろって」とシカオ。さらに万歳をする客席。ちなみに2番が尾崎豊で、3番がマッチとトシちゃん。昨年マッチブームが来たときは焦ったそうです。

今回のアルバム製作では、新しい趣向としてHIP-HOPの曲を作ってみた。他のミュージシャンもやっているが、適当に作ってあるのが多いので、Mummy-D(RHYMESTERのMC)と真剣に作ったとか。でも、ライブではラッパーがいないとできない。いつも楽屋は用意してあるけど、きょうは来ているかなというと、ベースの坂本さんが、日本ハムのファンだって言っていましたよ~、なんて期待を持たせる。たけど、本人ではなくステージのモニターに登場しました。

08.ドキュメント2010~Singer VS. Rapper~
09.台風は北北東に進路をかえ・・・
10.夏色タイム

「夏色タイム」も“FUNKASTiC”の中で好きな一曲です。シカオから、今回のコンサートの曲順は“FUNKASTiC”の収録順ですというコンサートについてのネタばれ話。「みんな気が付いていた~。」みんな手を挙げると、「ホントなの~。」アイデアは、ギターの田中さんだそうです。このあたりから、しきりに何かにとり付かれたみたいと言ってました。いつもの変態ではなく純愛の歌だから良く聞いてと言って「軽蔑」が始まりました。

11.軽蔑
12.はじまりの日
13.月とナイフ
14.あまい果実

ここで、メンバー紹介。坂本竜太(Bass)バンマス。田中義人(Guitar)札幌出身。岸田容男(Drums)日サロマニア。林田pochi裕一(Keyboard)。佐々木真理(Keyboard)

15.ドキドキしちゃう
16.SPIRIT
17.奇跡
18.午後のパレード
~ENCORE~
19.19才

やはり聴きなれた曲の方が客席も盛り上がりますね。「午後のパレード」では会場全体で振り付けが入りました。踊る気になればモニターを見ながら踊れたけど、恥ずかしいのでパス。だって、54歳ですから…。ENCOREでは、まずドラマーの岸田さんが上半身裸で登場。「サッポロファンカスシティック」、「ジンギスカンファンカスシティック」、「白い恋人ファンカスシティック」などのコールで観客が盛り上がったところで、全員が黒のツアーTシャツで登場。

シカオ「音楽のダウンロードの8割は違法ダウンロード。こんなことでは音楽業界がだめになっちゃう。最近のヒットチャートは、カバー集だったり昭和歌謡なんとかだったりとアーティストが、がんばってオリジナルをどんどんやっていかないと、これから先、音楽業界はだめになる。」そのとおりだと思います。

20.コノユビトマレ

コンサートの曲順をアルバムの曲順通りというのは、BON JOVIがやっていましたが、スリルがなくて、どうかな。観客も古い曲の方が、盛り上がっていましたから。でも、ノリノリなのは、ステージ上にほとばしる気合から伝わってきました。行ってよかった!!だけど、定番の「黄金の月」が聴けなかったのが残念!MCは覚えているのを適当に書いていますので、念のため。


20100727-00.jpg  ORIGINAL GOODS INFORMATION
  今回は、何も買いませんでした。

  いつものことだけど、後悔。
  FUNKASTiC Tを買えばよかった!


  そのうち通販で買おうかしら ^^;