’98Jリーグ2ndステージ第17節!

2005年12月23日

 1998年11月14日厚別公演競技場で、98Jリーグ2ndステージ第17節が行われました。
 対戦相手は、横浜フリューゲルスでした。1試合でもこのチームで試合を続けたいというフリューゲルスの選手、スタッフそしてサポの熱意によるものなのか、結果は、1対4のコンサドーレの大敗でした。

 私は、当時10歳の息子と浦河町から観戦に向かいました。宿泊は、現在のシェラトンホテルで、確かツイン1室2名で11,000円の格安パックだったと記憶してします。12時頃、ホテルにチェックインしたのですが、フロント付近に見慣れた顔を見つけました。何と、14時キックオフの試合を控えたマラドーナが立っていたのです。ほかにも有馬賢二やペレイラもいました。

 私は、ビックリしてしまい、写真を撮ることもサインを貰うことも思いつかず、「頑張って!」の一言すら掛けられませんでした。今思うと、声ぐらい掛けていればと思う反面、いくら選手を激励するためとは言え、試合前にホテルで昼食会とは、何か違うんじゃないのと思えてなりません。(まだ、こんなことやっているのかなあ…)

 この試合のあと、フリューゲルスは天皇杯を勝ち続け、消滅するチームが優勝するという劇的な結末を迎えます。
 一方、コンサは、J1参入戦を、神戸、福岡と戦い、絶対有利と言われていましたが、結局1勝もできずにJ2へ降格という辛酸を味わうのでした。

 もの凄い寒風の中、震えながら応援したあの日のことは、忘れられません。
 来年こそJ1への切符を絶対に勝ち取ってほしいものです!


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