押尾コータロー

2005年12月15日

 昨日、七飯町文化センター・パイオニアホールで、押尾コータローのコンサートを見ました。

 開演は、定刻19時。ほぼ満席(キャパ1,000席)です。七飯町へは初めて来たそうですが、観客は、思ったよりノリが良く、多分、かなりの方がリピーターと思われます。(10月9日・10日の札幌道新ホールでの公演にも行っていたようです。僕も含め。)

 演奏曲は、インデーズデビューアルバムから「戦場のメリークリスマス」、メジャーデビュー後のアルバムから「Tension」、「翼~you are the HERO~」、そして最新アルバムから「オーロラ」、「コンドルは飛んで行く」、「Passion」などで、ラストはすっかりお馴染みの「ボレロ」でした。この間、1時間30分。(短い)

 しかし、5分ほどして衣装を替えて登場したコータローはノリノリで、アンコールはいつものメンバー紹介から始まり、30分ほど。

 メンバーと言っても、押尾コータローのソロですから、「onベース押尾コータロー、onエレキギター押尾コータロー、onフォークギター押尾コータロー、on津軽三味線押尾コータロー」と紹介しながら、フォークギター1本でそれっぽく弾くのですが、これがまた凄いです。

 ベースギターでは、「ドラえもん」、「ウルトラマン」、「サザエさん」を弾きながら、会場を一週、エレキギターでは、ジミヘンやディープ・パープル、フォークギターでは(彼の音楽ルーツはフォークソングです。)、松山千晴、津軽三味線は吉田兄弟も真っ青です。

 「ずっと…」と言う曲でアンコールも終了。「また来るからねー!」を連発してステージをあとにしました。

 ご承知だと思いますが、ギターは弦を弾くものですが、彼は、叩いたり、つねったり(これは嘘)しますし、時にはギター自体を叩きます。なので、目と閉じて聞くと、3人くらいで演奏しているように思えるのですが、目を開けると、1人しか立っていません。そんな、超絶技巧を駆使するギタリストです。それにトークも面白いですよ。

 かなりの曲がCMで使われているので、きっと一度は耳にしたことがあると思います。

 いや、「ほんま良かったでー!」(彼は関西人です。)

 画像は、最新アルバム「Panorama」のジャケットです。

 



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