レッドクリフ RED CLIFF

2008年10月16日

14日、試写会で観たレッドクリフの感想です。

この試写会の主催は、avex entertainmentです。何故かというと、映画の提供会社に名を連ねているからです。そして、主題歌をavex traxの中国人歌手alanが歌っているからです。

試写会場が、札幌シネマフロンティアと言うのも、さすがavexです。この最先端のシネコンの中でも、映像及び音響設備がともに最高のシアター8(455人収容)で試写会は開催されました。映像がハッキリクッキリで、CGの部分が直ぐにわかるほどです(苦笑)

シアター8に入ると、取材のTVカメラが4~5台入っていました。「誰か来るのかな。トニー・レオンか!」などと考えましたが、違いました(爆)試写会の案内状に『「レッドクリフPartⅠ」alanミニライブつき試写会』となっていたのを思い出しました。しばらくしてから・・(笑う)

ミニライブと言っても主題歌の日本語バージョンを1曲歌っただけですが・・。alanさんは、さすがavexのオーディションに合格しただけあり、抜群の歌唱力をお持ちの可愛らしい方です。もしかして、口パクでやるのかと思いましたが、息を吸う音とか、音程をとるため耳に手を当てる仕草をしていたので、実際に歌っていると確信しました。それにしても上手い!!


さて、映画ですが、最初の30分の戦闘シーンで、もうスクリーンに釘付けです。さすが、ジョン・ウーです。凄い!としか形容できましぇ~ん。

三国志はとても長いストーリーです。例えば、横山光輝のコミック版は全60巻もあります。今回の第1部は25巻の「赤壁の前哨戦」、そして第2部は、多分26巻の「赤壁の戦い」が描かれるものと思われます。早い話、一気に戦闘シーンに引き込むことにより、それまでのストーリーなんか気にさせなくさせる作戦なのかなあと思います。

気になる俳優さんだけ紹介しておきます。

周瑜(呉の大都督)役のトニー・レオン。絶大な統率力を誇る知将を見事に演じています。こんな男に生まれてみたい。いや、使われてみたい!
諸葛孔明(蜀の軍師)役の金城 武もなかなかの風格。ただの美男子じゃないぞと言う心意気の演技。

そして、周瑜の妻、小喬役のリン・チーリン。お綺麗です。曹操が横恋慕を企てるだけはあうなあと思わせる美女です。

80万の大群を率いた蜀の丞相曹操が、魏と呉の連合軍と激突するまでを描いているのが第1弾です。戦いの地は、長江の赤壁(現湖北省赤壁市)。長江を下ってきた蜀の大軍対連合軍(5万程度)の戦いは・・果たして・・、ここで終わっちゃいます。


きのとやのケーキを見せられただけで、お預けを食ったようなものです(爆)

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※左側が通常のチラシとレックリと題されたパンフ。右側がalanさんとサントラのチラシです。

もちろん、第2部も観ますよ。来年4月公開予定のようです!!!



post by かんち

19:53

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