横浜フリューゲルスの思い出!

2005年12月13日

 横浜F・マリノスの「F」が、1998年のシーズンをもってJリーグから撤退した(異論はあると思いますが)横浜フリューゲルスのことだというのは、ご承知のとおりです。

 1998年は、ワールドカップの開催年で、どこのチームも夏期合宿を行っていたと記憶しておりますが、フリューゲルスの合宿地は室蘭市でした。合宿中の7月4日、どなたかの伝手だったのでしょうか、若手の3選手が1日だけ浦河町にやってきました。その3選手とは、高卒ルーキーの遠藤保仁(現ガンバ大阪)と大島秀夫(現横浜F・マリノス)、そして入団2年目の氏家英行(現ザスパ草津)です。

 当日は、フィジカルトレーニングやちょっとしたお遊びがあり、リフティングもありました。リフティングの見本は、遠藤君ともう一人(どちらかは忘れました。)がやりましたが、あまり上手くなかったと記憶しています。

 練習後、こども達はグッズをもらい、記念撮影にサイン会です。私は、この日のためにポラロイドカメラを購入し、撮ったその場でサインしてもらったのですが、遠藤君だけサインではなくて署名してくれました。(普通に「遠藤保仁」と書いたわけです。)画像をお見せできないのが残念ですが、何か、笑えるでしょ。これですっかり遠藤君のことが気に入り、今でも応援しています。

 こんな楽しい一時の数ヶ月後には、フリューゲルスの親会社であった佐藤工業がスポンサーからの撤退を表明したのです。この年は、コンサドーレのJ2降格もあり、悲しい年でした。

 実は、この日のことを思い出したのは、12月3日の最終戦で、草津のリザーブに氏家君の名前を見つけたからです。二人に比べ、氏家君は伸び悩んでますね。大宮の10番だったこともあるのに。

 画像は、11月14日厚別で行われたコンサの試合における、フリューゲルスサポの応援風景です。

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