2008年09月29日
現地に居たサポーターは出来る限りの事をしていた。 いつもの様に、声を上げ、手を叩き、ゴール裏全体を赤と黒に染め上げた。 入場前のコレオグラフィは美しいものだった。 これで選手達が発奮しなけりゃ嘘だろう。 今日の前半立ち上がりから、その熱い応援に応えたプレイを連発していた。 右サイドMFで先発した西、クライトン、砂川が絡んだ右からの崩しは 何度も何度も決定機を作り出し、先制点を期待させてくれた。 ただでさえ少ないFW陣からダヴィが恐らく抜ける事になりそうで、 アンデルソンは「残された自分がやるしかない」と覚悟を決めてくれたか、 この試合では抜群のキープ力を見せてくれた。 そして後半に想いは結実した。 左サイドからのクロスを池内が決めて先制! 今日こそは、やっと今日こそは、4月以来のホーム戦勝利が観られそう… と思っていたが。 札幌左サイドをあっさり抜かれてクロスを上げられ、何故かどフリーの選手に決められ同点。 セットプレイ崩れからカウンターを喰らい、3人対3人から決められてしまって2失点目。 サポーターも選手達も充分闘っていた。 この日出たイエローカードは一枚、お陰で締まった試合になったと思う。 それなのに負けてしまった。 どうやったら勝てるのか。自分には、もう分からない。
2008年09月23日
何なん、これ!? 試合が終わった直後、こう口に出した。 後1プレイ、最後の10秒だったのに。 今日は引き分けかな…と思っていた所で、勝ち点1がするりと逃げていった。 前節と同じ様な幕切れ。奇しくもスコアも同じ。 先週土曜に厚別へ行った人達はこれを観ていたのか… 悔しいとかいう感情というより、言葉を失ってしまった。 相次ぐ怪我人に満足なスタメンを組めず、 今日のメンバーは本職でないポジションだったり、怪我と報道された選手を 無理やり?に入れた形。 (一度干した若手は頑として使わないんですね…) 試合前は正直、この面子でどうやって勝つ?と思ったものだが 前半終わってのスコアレスは意外だった。 点を入れられる気はしないが、入る気もしない、といった感じで。 後半はこれまた予想外で点の取り合いになった。 失点はいずれもセットプレイから。 二度追い付いた得点はクライトンから。(…ですよね?) そして文頭の、後半ロスタイム。 前節の負けは、出場停止という嫌なオマケがついてしまったが 今回の負けによって、厄介なトラウマを植え付けられてしまったものだ。
南茨木→大阪空港 ¥420 大阪空港→鹿児島空港 ¥11,900(先得割引) 鹿児島空港⇔鹿児島市内 ¥1,200×2=2,400 天文館→鴨池陸上競技場 ¥180(シャトルバス) 鴨池陸上競技場→天文館 ¥160(市電) 鹿児島空港→神戸空港 ¥14,400(先得割引) 神戸空港→三宮→南茨木 ¥710 小計 ¥30,170 今季通算 ¥202,960
2008年09月20日
二人の退場者が出てしまったのを、しょうがない…と言うつもりは無い。 何故、レッドカードに繋がるプレイになってしまったのか。 それを考えると、この二人だけが今節の敗戦の「戦犯」とは言い切れない。 まず箕輪の退場。 PKとなったファウル以前にも、千葉のMFに随分引っ掻き回されていた。 特に深井一人に随分手を焼かされた。 前回の対戦以降に加入した彼には、スピードあるドリブルで 札幌のエリア内かなり深い所に何度も侵入を許してしまった。 ゾーンディフェンスの弱点をモロに突かれてしまった形。 ダヴィの退場。 安易に手を出して二枚目のイエローカードを受けてしまったのは軽率だった。 …余りジャッジの所為にしたくはないが、 一枚目のダイブとどちらも黄紙とは少々厳しくないか? この日の主審は確か、ホームの神戸戦でも札幌の選手を二人退場させたはず。 色眼鏡で見るなというのが無理がある。 一人少なくなってから二度追い付いた事から、選手達がまだ残留を諦めていないという気持ちが見えた。 試合後の監督インタビューで言及していたように、今のコンサの実力は悲観する内容では無いのかも。 (ただしクライトンとダヴィが居る時に限る) 今さら言うまでも無いが、今日の敗戦は余りに痛すぎる。 順位が一つ上の相手と勝ち点差を更に3拡げたのみならず 次節は得点源と守りの要を欠いて、人数が少ない状況で80分近く戦った疲労を残して 中二日で遥か鹿児島でのアウェイに臨まなければならなくなってしまった。 自分は現地へ行く予定だが、どういう試合を観る事にになるか、余り想像したくない。
2008年09月14日
攻める気が、点取る気が無かったら、そりゃあ勝てる訳が無いじゃんねぇ。
試合開始1時間前、ピッチ上で「パルちゃんショー」が行われました。 小さすぎてスンマセン。携帯カメラだとこれが限界…センターサークル付近です もちろん、清水のチームマスコットであるパルちゃんの存在は知っていました。 ショーについては「音楽に合わせてちょっと踊るだけなんでしょ?フフン」と ノーマークだったのですが、いやぁ完全にやられました。 そもそも、ショウに先立ってのスポンサー紹介からして、既にネタ全開でした。 スタジアムDJのアナウンスと共に、液晶ビジョンに社名が表示。ここまではマァ普通。 それと同時に、パルちゃんが相方(?)の人と一緒にピッチ中央に出てきて 二人合わせ技のジェスチャーでスポンサーを紹介していたのです。 例えば、鈴与=物を運ぶ、グリコ=例のポーズ、JAL=両手を広げてブーン… そして本編のショウ。ドーレくんとのコラボが観られました。 パルちゃん、子パルちゃん2匹とドーレくんが縦一列に並びます。 まさか…?そのまさかでしたw 流れ出したBGMはEXILEのchoo choo trainです。 音楽に合わせてローリング、そして切れ味抜群のダンス。 間奏ではドーレくんがソロで踊っていました。 と、突然ムード歌謡風のBGMに変わりました。石原裕次郎「恋の町札幌」です。 それに合わせて4匹による軽い寸劇(だったかな?) 子パルちゃんが持っている白地の布には、「好きです札幌」と書かれています。 そして何やら小道具を取り出したかと思うと、パルちゃんが白衣を着て付け髭で 腰に手を当てて天の彼方に向かって指を差すポーズを取ります。 …クラーク博士? BGMは再びchoo choo trainに戻り、最後は4匹で肩を組んでラインダンス。結構足が上がります。 清水サポーターは勿論、札幌ゴール裏もヤンヤヤンヤの大喝采。 いやぁこれは参りました。 ただでさえ可愛いのに、小道具や小ネタまで仕込むとは卑怯すぎます。 萌えるなというのが、どだい無理な相談です。 正直に告白すると心奪われました。 パルちゃんショーはJリーグ屈指の一大エンタテインメント・ショウでした。 それにしても、いつの間にネタ合わせをしたんだろうと思っていたら。 9月14日付けの道新Web版記事より 試合開始前に清水のマスコットの「パル」とのダンスパフォーマンスが急きょ実現し、 両チームのサポーターから拍手を送られていた。 ほぼぶっつけという事?それにしては、よく出来ていました。同じ記事文中に「清水戦への派遣社員が札幌のマスコット「ドーレくん」の着ぐるみ担当」とあるけど 嘘だろ?ドーレくんに中の人なんて居ないよな?嘘と言ってくれよ、ねぇ! あと、パルちゃんを呼び捨てするのは良くないと思います。さて、今回のまさかのコラボ。 実はドーレくんが日本平に来ているというのは、ショウの前に分かったんですよね。 というのも、たまたまアウェイゴール裏下を通りかかったら、2体が来ていて プチ撮影会状態になっていたんですよ。 もちろん私も便乗しました。奇跡の3ショットをご覧下さい。 今回のチケット代は、パルちゃんショー、日本平グルメ、そしてこの3ショットで元は取れましたw 茨木⇔米原 ¥1,410×2=2,820(金券ショップで回数券購入) 米原⇔二川 ¥2,500(青空フリーパス) 二川→浜松→静岡→清水 ¥2,840(浜松→静岡は新幹線利用) JR清水→日本平スタジアム ¥300 日本平スタジアム→JR静岡 ¥600 静岡→二川 ¥1,890 小計 ¥10,950 今季通算 ¥172,790
プロフィール
dominos:1970年11月16日大阪府生まれ。親や自身の転勤により東京~広島~福岡を転々とする。大学卒業直前に初めて北海道を旅してその魅力にハマる。何回目かの旅行でたまたま訪れた厚別開幕戦。目の前で観たY瀬のVゴールにやられて以来サポーター道へまっしぐら。議論は苦手だしサッカー眼はないが、行ける限りスタジアムへ足を運んで声援を送り続ける。現在は大阪府在住。いわゆる「元・ソダンゲーフラの中の人」
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