#180 2008年J1第30節 川崎3-1札幌

2008年10月27日

試合開始1時間前、ウルトラス・サッポロの人達を中心として話し合いが行われました。
内容は、残り試合の方針について。
これについての質疑応答が小1時間ほど。

1.クラブのビジョン(今季・来季の双方を包括する内容のもの)が公表されるまでの応援の自粛
2.応援用の横断幕掲示の自粛
3.クラブへのメッセージを記した横断幕のみの掲示
詳しい内容については、USのHPに全文アップされていますし
各ブログや掲示板にも書き込まれているかと思います。


上記の方針に納得できない人達は自主的に、バックスタンド側…ピッチへ向かって右側へ移動して
USのリード無し、太鼓無しで応援していました。
人数は、全体の大体8割強といった所でしょうか。
太鼓が無いだけで、声量は普段と変わらない、いや、それ以上だったと思います。
20081027-00.jpg
ただ、俺はその場に残りました。
試合中は、好プレーに対して手を叩いただけで、殆ど声を出して応援しませんでした。

USの方針に全面的に賛同した訳では有りません。
何故、降格の決まった後の今、このタイミングで応援拒否?という疑問であったり
事前にクラブ側へ「こういう方針で応援しませんよ」と連絡しない事で、
果たしてその意図が伝わるんだろうか?という疑問は有りました。
(ちなみにこの2点については、試合前の話し合いで他の参加者から
同様の質問が上がっていて、その場でUSから解答がありました)
又、結果としてゴール裏に居たサポーターの8割強が応援する側に回って
応援拒否の意図が実質無効になった事から、このやり方が有効だったのかという疑問も有ります。

来季以降のビジョンが見えないというのは気になる所ですが、
自分にとっては、今節応援しなかった理由の優先順位の1番目では有りません。

前々節・磐田戦の惨敗や前節・柏戦終了後にあっさり帰った選手達の姿を見て、
闘う気持ちが見えなかったからです。
そんなチームに対して、素直に全力で応援するのはどうかなぁ…と考えていた所に
ちょうど同じタイミングでUSの応援拒否という方針が有ったので、今回は同じ行動を取りました。
ただ、次の試合・天皇杯はどういうスタンスで観戦するかは、一週間考えます。
勿論、コンサドーレのサポーターを止めるつもりは全く有りません。

今節負けたのは、選手の気持ち云々それ以前の話で。
タッチを割るだろうというパスに何度も追いつき、狭いエリアでパスを回し、
バシバシシュートを撃ってくる川崎の選手達。
技術のレベルが段違いだったから、単純に実力の差で負けたと思っています。
20081027-01.jpg



右側へ移った人達、残った人達。
方法は違えども、コンサドーレを応援したいという気持ちは同じ筈。
だから、互いを責め合ったりするのは如何なものかなぁ…と思うんです。
ゴール裏分裂なんていう事態は、きっとお互いに望む所では無いでしょうから。

ハーフタイムに、怪我で離脱した箕輪選手がやって来ました。
20081027-02.jpg
(顔がはっきり映ってない写真だから大丈夫かなぁと思って、掲載します)

千羽鶴を受けとった後、「ミノワ」コールが起こりました。
それに対して、深々と頭を下げる箕輪選手。一度、二度。
彼の誠実な人柄に泣けてきそうでした。








南茨木→梅田                 ¥260
JR大阪駅桜橋口→JR東京駅日本橋口 ¥3,920(青春メガドリーム号)ネット割
JR神田→JR川崎→JR武蔵小杉     ¥450(東京~神田は徒歩)
JR武蔵小杉⇔等々力陸上競技場     ¥200×2=¥400
東急武蔵小杉→菊名→新横浜       ¥320
新横浜→新大阪                ¥12,000(ひかり早特きっぷ)
JR新大阪→JR茨木              ¥210


                     小計  ¥17,560
                   今季通算 ¥263,010



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00:54

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#179 2008年J1第29節 札幌0-2柏

2008年10月20日

J2降格が決まってしまったというのに、今更ナニですが。
普通のチーム状態で闘っていれば、こんな点差で負ける相手じゃ
なかったと思うんですよね。負けるとしても、せめて1点差だと。
柏との実力差は、それほどかけ離れているとは思えませんでした。

所が、7月のアウェイ千葉戦を最後に、勝ち星から見放され続けれていて
恐らく選手達の精神状態は負のスパイラルへと入り込んでしまってるんじゃないかと。
だから、普通にやっていれば、もっともっと出来る筈のプレイが出来ない。
ディフェンスのクリアは尽く相手に拾われ、ロングキックはタッチラインを割って、
相手や無人の追いつけないスペースへパスしてしまい、シュートは枠を捉えない。

このスパイラルから抜け出す為には、呪縛を振り払うには並大抵では不可能。
今だから書けますが、降格が決まった事によって開き直り、
何も恐れることなく思い切って闘える…なんて甘い期待をしていたのですが。

20081020-00.jpg
試合終了後、ゴール裏へ来た選手達を見て、違和感を覚えました。
降格が決まったというのに観客席へ手を振る選手。
余りに淡々とした挨拶。唯一、ゴール裏へ近づいてきたのは何故か、唯一西選手だけ。

残り5試合+天皇杯。闘えるの?
20081020-01.jpg
以降、不謹慎な話+いつもの交通費晒しなので畳みます。



不謹慎な例えでスミマセン。

降格が決まった今だから書きますが、死に場所を選べるとしたら
こんな負け方じゃなくて、次節・川崎フロンターレ戦の方がまだマシだったなぁ。
東芝時代からの付き合いがある旧敵だから。
こんなショッパい試合でさぁ、しかも2失点とも、入ったか入らなかったか良く判んない様な
微妙なゴールでJ2降格だなんて、なんかスッキリしないんだよなぁ。
極端な表現ですが、どうせ殺るんならいっそ一思いにズバッとやってくれよ!と思った。
最後は一太刀で首をスッパリ行っちゃって欲しかったのに、腕とか太股を刺されて
それ自体は致命傷じゃないのに出血多量で死亡です、みたいな。
これじゃぁ死んでも死にきれないよ。
それこそ川崎のチョン・テセやジュニーニョ辺りに、無慈悲な超絶スーパーゴール決められて
あぁこれがJ1レベルなのね…来年また出直してきます本当に有難うございました、と
イヤっちゅうほど思わせてくれる様な。
しかも試合終了後に、柏サポが天才バカボンの「これでいいのだ」流すんだもの。
これにはズッこけちゃいましたよ。

ちなみに、アレを聞いて不快に思ったサポは多いかと思いますが、
自分は、それほど悪意が有る様には取らなかったんですよね。
というのも、赤塚不二夫先生が逝去された時の、タモさんの弔辞を即座に思い起こしたから。
以下、引用しますね。
あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。
それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、
また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。
この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。
すなわち『これでいいのだ』と。
まぁ彼らはそこまで考えてあの曲を流してないとは思いますけどね(苦笑)


関西空港→新千歳空港→神戸空港    
ホテルニューオータニ(!)1泊      ¥34,600(ツアー利用)
南茨木→天六→天下茶屋→関西空港 ¥1,350(天六までは土日キップ利用)
新千歳空港→新さっぽろ          ¥850
新さっぽろ→市内              ¥500(ドニチカキップ)
大通→大谷地                ¥280
大谷地→新千歳空港            ¥800(シャトルバス回数券)
神戸空港→三宮→南茨木         ¥650(三宮~南茨木は土日キップ利用)


                    小計  ¥39,030
                  今季通算 ¥245,450


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00:33

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#178 2008年J1第28節 磐田5-0札幌

2008年10月05日

個人で攻めて個人で守る11人の選手と、11名からなるチームの対戦。
この結果は至極当然といえる。

遅い。
攻守の切り替えが、ボールを持っている選手へのフォローが、
パスを出すまでの判断が、ボールを持っていない選手の動き出しが。
DFは何度も易々と突破を許し、2,3点目と全く同じ形で失点してしまう。

諦めていないと語る選手のコメントが嘘に聞こえる。
今日の試合を観る限り、もはや繋がっていない。
選手同士の連携が、そして気持ちが。

こんなの、もうチームじゃない!!

以前のエントリーで、どうやったら勝てるか分からないと書いたが、
その為には、今のチームに取り憑いている呪縛を振り払うには、
開き直って思い切って闘える様になる為には、いっそのこと…
いや、まだ書かないでおこう。
(勿論、残留出来るに越したことはない、と考えています)

200810051804000.jpg



茨木⇔磐田             ¥3,060(鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ)
JR磐田駅⇔ヤマハスタジアム ¥200×2=400


               小計  ¥3,460
             今季通算 ¥206,420


post by ドミノス

18:30

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