2009年12月31日
早いもので、今日で2009年は終わりです。 年間51試合。長かった様なアッと言う間だった様な。 目標のJ1昇格は達成できず、6位という順位に終わってしまいました。 個人的には、5位に入れれば良い方だと思っていたので もうちょっと頑張って欲しかったなぁ。
さて。今年の観戦回数はホーム2回/アウェイ5回。 ここ数年で見るとカナリ減少しました。 理由としてまず挙げられるのは、日程の都合が合わなかったという。 (平日夜はまず無理、日曜夜の試合が多かったのが残念…) 去年はリーグ戦のアウェイ皆勤、と頑張りすぎたお陰で 色んな意味でしんどかった反動、というのも有ります。 一番大きかったのは…情熱が薄れてきた。 勝てる試合を勝ちきれずに引き分けたり負けたり、という萎える試合展開。 攻撃時、いける所でシュート打たなかったり、しょーもない失点を繰り返したり。 2008年で、J1に上がった所でどうにもならないというのが見えてきた。 ならば、何を目標に戦えばいいのか?というのを見失った。 年始からの新戦力獲得~ファン感~キャンプ~開幕という流れに乗りきれなかった。 ゴール裏から声を出し手を叩くことで果して選手の力になるのか?という疑問。 昨年辺りから目にした、ゴール裏でのゴタゴタ。 などなど。 これらをひっくるめて有り体に言えば「醒めてしまった」という事。 そういう訳で遠征回数を減らし、アウェイ観戦ではゴール裏から外れて バックスタンドで観ていたりしました。 当分このスタンスで行くつもりでしたが、11月。 或る出来事でソレは一変しました。 曽田雄志引退。 正直、その時期は近いとは覚悟していました。 まさかソレが唐突に今年訪れるとは。 この報を聞き、迷わず再びゴール裏で応援する事を決めました。 物足りない1年だった2009年。 ホーム最終戦・曽田さんのラストゲームがカタルシスとなりました。 試合後のセレモニーで、「何も恐れず 胸を張り闘え」のチャントを口に出した。 それが意外であり、嬉しくもありました。 我々サポーターの気持ちは、選手に届いていた事が分かったので。 曽田さんの居ないコンサドーレを応援するという事。来年からソレが日常になる。 覚悟と言ったら大袈裟ですが、気持ちの整理は付きました。 今年は、各界で一時代を築いた有名人・アーティスト・選手が 世を去り、現役を引退し、長く居たチームを離れました。 例年以上に「ひとつの時代の終わり」を感じされられた。 そんな一年でした。 ミスター・コンサドーレがチームを去った年に 日本サッカー界のレジェンドがチームに加わる事が決まりました。 「ゴン」中山雅史 コレ書いてる今の時点でも実感が湧きません。 未だに赤黒のゴンがイメージ出来ないのです。 しかし、入団決定後1週間足らずで早くも効果絶大。 全国区の新聞やTV番組で「コンサドーレ札幌」の名を目にしたり耳にする機会が増えました。 若手選手達が彼から学び取る事が出来るか。 はたまた、萎縮してしまって何も得られないのか。 こればっかりはサポーターとしてはどうする事もできません。 が、数年後ゴンが札幌を去る時に、札幌の街を好きになってくれたら良いなと思います。 その為には。 応援するしかないっしょ。 来年も元気出して行きましょう。 良いお年を。 ~~~~~~~以下、個人的備忘録~~~~~~~~~~~~ 生観戦 リーグ戦7試合 計51試合中7試合(22試合)( )内は去年 3勝2分2敗 (3勝3分16敗) 11得点10失点 (22得点46失点) 遠征費トータル 86,720円 (347,955円) 1試合当たり 約12,389円 (約15,816円) 1勝当たり 約28,907円 (約115,985円) 1ゴール当たり 約8,672円 (約15,816円) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2009年12月06日
試合の立ち上がりは決して悪くなかったと思う。
というより、大黒不在のヴェルディに怖さを全く感じなかった。
所が、前がかりになってしまった所からカウンターを喰らって失点。
7分後には左サイドを崩されて2失点目。
反撃出来そうな気配が感じられないまま前半終了。
古田をボランチに初起用、負傷のキリノが先発。
選手層が薄いというのはこういう事なのか、と改めて思い知らされる。
後半に入り、今季限りで札幌を去る2人のFWが投入された。
中山元気と石井謙伍。
せめてどちらかだけでもいい、最後にゴールを決めてくれたら嬉しい。
前半から何度も決定機を決めきれなかったが、後半22分にCKから石川がゴール!
個人的には、来年の背番号4は彼で良いと思います
ロスタイム突入。恐らく最後のプレイと思われるCKから、西嶋のゴールで同点に!
まるで勝ったかの様な引分けで今シーズンを締めくくった。
来シーズン以降は、この日の試合の様なコンサを見る事になるのかも知れない。
選手層が薄く、本職でない選手を何とかやり繰りして揃えて。
相手チームに先制されながらも追いつき、追い越そうとして。
新聞ではスポンサー撤退や選手流出が報道されており、見通しは厳しそうです。
それでも頑張るしか無いのです。
石崎監督や選手達と一緒に、来年も元気出して行きましょう。
試合前、大森健作氏がゴール裏に来てくれました。 (写真中央でトラメガを持っている) 元・現問わず、コンサの選手が来たのは恐らく初めてではないでしょうか。 これは嬉しかった。 試合終了後、札幌を去る選手達がトラメガで挨拶をしてくれました。 (写真はGK荒谷選手) その間、セレモニー開始を待って頂いた東京ヴェルディに感謝します。 その上で物言いを付けるのは心苦しいのですが ケータリングカー2台で「フードパーク」と言うのは苦しいのではないかと… あと、マスコット「ヴェルディ君」の眼が怖いですw 南茨木⇔梅田 ¥260×2=¥520 JR大阪→JR新宿 ¥3,920(青春エコドリーム新宿号、ネット割) 新宿⇔飛田給 ¥230×2=¥460 JR新宿⇔JR大阪 ¥7,460(中央ドリーム大阪号、ネット割) 小計 ¥12,360 今季通算 ¥86,720
2009年12月01日
後半35分辺りから、視線の半分で試合を追いながらも 残り半分は、控え選手達がアップする様子を見ていました。 40分過ぎ「彼」がユニフォームに着替え、ピッチサイドで交代を待つ時点で 熱いものが込み上げてきました。
42分。遂に登場。 背番号4 DF 曽田雄志 すぐにCKのチャンスが訪れます。ここでショートコーナーっすか砂さん…ロスタイム突入直前、PA左辺りで倒されてPK獲得。 正直、審判によっては取らないかも?という微妙なジャッジでしたが この日は仕方ないでしょ。蹴るのは勿論、曽田選手自身。 何となく抱いていた嫌な予感は的中してしまい、左隅を狙ったシュートは止められた。 弾かれたボールを再び拾い直そうとして…ってえぇっ?まさかの蹴り直し。 ゴールが決まった瞬間 涙 腺 決 壊 その後しばらく、曽田選手のチャントを唄うことが出来ませんでした。 サングラスかけてて良かった… この日2万人を超えた観客のみならず、敵味方の選手や審判団をも魅了した 「ラスト・ファンタジー」しかと見届けました。 引退セレモニーでの挨拶では、不思議と涙が出ませんでした。 実際にプレイを見て、引退を決めた曽田選手の決断に納得できたからです。 競り合いではかつての様に飛べず競り負けていて。 PK直後にも、確か右サイドからのカウンターチャンスが有ったかと思うが 全然前線へ走れないその姿を見たので。 スピーチは曽田さんらしく詩的なフレーズも有りましたが 意外だったのが、チャントの一節を言葉に出したこと。 「何も恐れず 胸を張り戦え おお札幌 おお札幌」 選手達に、自分たちの声が届いていたのが分かって、嬉しかったのです。 程なくしてゴール裏からは、そのチャントが唄われた。 魂と魂が通じ合った、実に美しい瞬間でした。 言動で誤解されやすいが、実は曽田選手は熱いハートを持つ男。 2007年・ゴールを決めた後の看板叩き、試合後にユニのエンブレムを掴み 我々サポーターに対して訴えかけた事などなど…を思い出されました。 サンクスウォーク、ゴール裏前での胴上げが終わり、 ピッチを去り行く曽田選手の背中を見送りつつ 最後に叫んだ言葉は。お疲れ様ではなく あ り が と う 今後も、何らかな形でコンサに関わってくれれば嬉しいです。 スポーツ報知の記事より一部抜粋・今後の進路について。 >やりたいことは決めているが、発表できることはありません。 >チームとの兼ね合いもある。最終的にはサッカーにも関係することです。 >政治家ではありませんよ エエエェェェェ 20年後の北海道知事だとマジメに妄想予想していたのに… 約1年半振り、そして最後となったソダンゲーフラ掲揚でした。 又、道新に載っちゃったらしいですね(笑) こういうのも、これが最後となるでしょう。 後ろの方、見えにくくしてしまって済みませんでした。 南茨木⇔神戸空港 ¥710×2=¥1,420 神戸空港⇔新千歳空港 新千歳空港⇔JR札幌 アートホテルズ札幌1泊 ¥29,800(ツアー利用) JR札幌→中島公園 ¥500(ドニチカキップ) 豊水すすきの→福住 ¥240 福住→さっぽろ ¥240 小計 ¥32,200 今季通算 ¥74,360 ※今回利用したツアーはカナリお得でした。 往復ともフライトセレクト(往路:始発、復路:最終便)+新千歳⇔札幌までのJR券。 ホテル1泊朝食付きで3万円切るとは思ってませんでした。 自分用メモ:ニーズツアー
プロフィール
dominos:1970年11月16日大阪府生まれ。親や自身の転勤により東京~広島~福岡を転々とする。大学卒業直前に初めて北海道を旅してその魅力にハマる。何回目かの旅行でたまたま訪れた厚別開幕戦。目の前で観たY瀬のVゴールにやられて以来サポーター道へまっしぐら。議論は苦手だしサッカー眼はないが、行ける限りスタジアムへ足を運んで声援を送り続ける。現在は大阪府在住。いわゆる「元・ソダンゲーフラの中の人」
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