#167 2008年J1第18節 札幌1-1神戸

2008年07月20日

ここ数試合を見ると、失点数は以前に比べて減少している。
昨年までの「堅守・札幌」復活か!?とも思ったが、この試合を観るとまだまだ。

1失点目。最後のシュートこそラッキーだったが、そこに至るまでの過程は
今年によく見られた悪癖~バイタルエリアに空いたスペースを使われてパスを回されていた。
又、GK高木の退場に繋がったシーン。
一本のロングパスで危うく裏を取られかけて1対1になりかけた。
その他、後半にポスト直撃2本。相手のシュートミスにも救われた。

こうして改めて振り返ってみると、ウチにはまだ運が残っている。
9人で神戸の猛攻を凌ぎ、二人退場した試合で勝ち点1を取れたのだから。

今月に入ってようやく、チームとして闘う「形」が見えてきたが、選手層の薄さは致し方ない所。
攻撃のキープレイヤーとしてはダヴィとクライトン。守備では箕輪と元気。
この内、一人でも欠けると相当厳しい試合になると思う。
もちろん上に挙げた選手以外も、今のチームにとって重要なのは言うまでも有りません。

例えばこの日2枚目の警告で退場した芳賀。
シーズン序盤に比べて、昨年までを彷彿とさせる豊富な運動量による
カバーリングが冴えてきた所なので、次節に出られないのは勿体ない。
アウェイ新潟戦。暑い本州のナイトゲーム。
最低でも勝ち点1…と言いたいけど、時は待ってくれない。

どんな形でも良いから、勝利を!


この試合をTV中継で観ていて、一番ドキドキしたのは何と言っても
前半ロスタイム・ダヴィがPKを蹴る瞬間です。
この時ばかりは、現地に我が身が居ない事を幸運に思いました。
入ったから結果オーライですが、キーパーの手に当たってたし…

これに比べれば、後半9人になってからの神戸の猛攻やポスト直撃、
そして優也ファンタジーなぞ全然怖くありませんでしたよ。


post by ドミノス

22:20

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