いよいよ明日、中断していたＪ１リーグ戦が再開です。
新戦力が加わって怪我人も徐々に戻りつつあります。
強豪・ガンバ大阪相手に果たしてどんな試合を繰り広げるのでしょうか。

自分の今の心境を例えると、新学期が待ち遠しくて仕方ないというものではなく
「あぁ、夏休みが終わってしまう…また明日から現実と闘わなきゃ」というモノです。
正直、今シーズンが始まって以来の戦いっぷりを観る限り、憂鬱にならざるを得ないのですが
いざスタジアムに入れば、それとこれとは別の話。
自分にとってこの一戦は、単なるリーグ戦の中の一試合以上の意味を持つのです。
ガンバ大阪とリーグ戦で試合が出来るのを６年間待ち続けていました。
絶対に勝って欲しい、そんな一戦です。

ちょっと自分語りでスミマセンが、箕面市に生を受け吹田市で育ち茨木市に暮らしているﾜﾀｸｼは
どう考えても100%北摂の人間です本当に有難うございました。
「なら何故ガンバを応援しないの？」という質問はこれまで１００回くらいされましたが
それについては「コンサを好きになったんだから仕方ない」としか言えないのです。
では「何でコンサを好きになったの？」という質問は１０００回くらいされましたが
その理由は、一言でズバッと的を射た言葉で説明するのは難しいです。
人が人を好きになるのに理由なんて無いでしょ？それと同じですよ（笑）

今まで札幌に住んだ事も無い自分が♪俺達の街の誇り～と唄っても
どんだけ頑張っても足掻いてもリアリティは持ち得ない事は充分自覚しています。
正直な所、自分のｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨは生まれ育ったこの街に有ります。
北摂に深い関わりが有るから、自分のルーツに愛着と誇りを抱いているからこそ
明日の試合でガンバ大阪を倒したいのです。

移籍した選手が元居たチームと対戦する前に、インタビューで
「自分が成長した姿を見て貰う事で、古巣に恩返しがしたい」というﾌﾚｰｽﾞがよく使われます。
今の気持ちを表す言葉としてはコレが一番近いです。
自分のルーツに対して弓を引く事によって、その愛を示す。
一見すると矛盾しているようですが、そういう訳なんです。

実家の窓からは肉眼で万博競技場が見えます。アウェイゴール裏の真後ろに当たります。
距離はそれ程近くはないのですが、点が入った時には歓声で分かります。
是非、両親に、コンサ勝利の歓声を聞かせてあげたいのです。
（本当は好きです札幌が良いんですが、最近唄わないからなぁ…）

明日勝ったらマジ泣きするかも知れません（笑）
予報ではがっつり降るらしいから、どさくさに紛れて分からないからいいか。



追記。
既に御存知かも知れませんが念の為。
万博記念競技場での選手バスの停車位置は、両チームともに

ホーム側ゴール裏のスグ側です。

水曜に京都戦を見に行ったガンバサポの友人によると、埼玉でやらかした某団体の横断幕などは
見当たらなかったそうですが、名前を変えて潜伏しているとの話も有りますんで
出待ち・入り待ちをされる方はくれぐれも十分に空気を読んで下さい。
赤黒い格好でノコノコと行ったら煽られるかも知れませんよ。