序盤は、攻める福岡に対して、ソレを受けて守る札幌、といった構図。
福岡の攻撃を凌いだ後は徐々に、札幌側に得点の匂いがしてきた。
所が前半13分、思いもよらない事態が発生。藤田負傷退場。
長引かない怪我で有れば良いのだが…

そして二つ目の想定外。それは。
前半20分　■西嶋
前半26分　■中山
前半32分　■石井
前半35分　■■→■石井
前半43分　■ﾌﾞﾙｰﾉ･ｸｱﾄﾞﾛｽ

福岡のイエローカード　０枚

何このあからさまに偏ったジャッジ！？（怒）
いつからサッカーは１２人対１０人の競技になったんですかねぇ？

だが、１０人になった事で、却って目的が単純明確になった。

身体を張ってでも１点のリードを守り倒す。

一人少なくなったものの、幸いにしてこの試合では他の選手も概ね好調。
特に高木は「当たり」の日であった。
至近距離の危険なシュートを何本セーブしてくれた事か！
後半に入ると、藤田に変わって入り殊勲の決勝ｺﾞｰﾙを決めた岡本を下げて池内。
ﾁｮﾝ･ﾖﾝﾃﾞを中盤右ｻｲﾄﾞに上げる。更には中山を下げてカウエ投入。
まさか本当に０トップを実行するとは思いませんでした。
三浦監督の采配に「本気（マジ）」を感じました。

この日の一勝に対して払った代償は少なくない。
疲労は相当蓄積されたはず。特に中山outからは前線で孤軍奮闘走り回った砂川。
それにダヴィに加えて謙伍も次節出場停止。
ＦＷが居ない！？誰出すんだろう。中山と…他に居た？彼？？

それでも、この試合で得た自信は相当なものになったと思う。
１０人でも５５分＋αを無失点で守りきる事が出来た。
試合後、挨拶に来た選手達の笑顔は最高に嬉しそうだった。

一時の絶不調からはようやく（まだ完全とは言い切れないが）脱する事が出来た。
あと５試合。もう少しだ。



正義は必ず勝つ！！

（写真）アビスパのマスコット・ビビーちゃんと。
試合が終わればノーサイド。

お姉さんの「はい、では次に一緒に映るおともだちは居ませんかー」の声に
一瞬、腰が退けてしまったのはここだけの話（笑）



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