びびるな たたかえ まえをむけ

2009年04月12日

今日の試合も、湘南戦に続きメインスタンドからの座り観戦でした。
ま、座りつつもずっと歌って手拍子はしてる、うるさい座りビトなんだけど。

んで。試合後。
久々に、某集団に混ざって帰りまして。
…その某仲間集団の絶望感は、それはそれはすごかった。

ワタシも、吐き気がするくらい失点の直後は落胆したけど
ただ、数時間経って…というより、試合の直後からそうだけど
「こりゃ重症だ」と思う一方で、
「や、でも戦ってないとは思わない」という気持ちもすごくあって。

戦ってないわけじゃなく、びびってる。と思う。

戦っていない選手が数名いたのはワタシもVTR見て納得したし
そんな選手はもう出てくれなくていいからね?という、
三くだり半的な気持ちは当然あるけど。

でも全体として、

ああ、若いっていう言葉の意味が本当にわかったかも。

というのが今の気持ち。

若いから経験が少ない とか ふつーにへたくそ とかそーゆー事以上に

「ベストな選択ができない」と、試合ちう何度も思って。

「そこは、中央じゃなくてサイド使うとこでしょう!」ってのなんて
果たして何回あったか。
「ありえないミスを相手がしてくれたんだから、どかっといけよ」
っていうのも数え切れないくらいあったし。
「バイタルエリアなんだから、そこはシュートでしょうヒロ!」とか
…なんつーか、視野の狭さとベストチョイスのできなさ、
こねくり回す事がうまいと若干誤解しているパスもどきサッカーを
何試合も繰り返すのを見て、

ああ、若いんだな。へたくそなんだな。

と、そこで妙に納得しているというか。

や、それじゃ勿論ダメなんだけど(^-^;;;


足元へのパスばかりで、サイドを使えない、
使おうとしてもトンチンカンな方向にしかパスが行かない、
んで最も問題なのは
「札幌の攻撃は、これがオハコです!」という、
相撲で言うところの「型」が皆無、という事だと思うのね。
何をしたいんだと。どうしてそこでそんな消極的なんだと。

でも、なべみわさん個人的に一番大っ嫌いな
“球際の淡白さ”というのはさほど感じない。

なのに、なぜ力強さを感じ無いのかな、と考えると
要するに「型」がなくて、やってることに芯が無いから
行き当たりばったりで、迫力に欠けるのかなと。

まあ、去年まであれだけガチの守備サッカー(端的に言って)してたんだし
いきなりビューテホーな攻撃の「型」ができるとは思わないけど
これだけ毎試合メンツとポジションが変わる以上、
意図的に何か統一された「得意型」を作らないと
いつまでたっても、こねくり回して意思疎通の無い無駄なパスサッカーもどき
で、いたずらに時間を使い続ける気がするのよ。


ほんと、今日は絶対になんでもいいから勝ちたかった。
仲間とも話してたけど、きっかけになる試合にしなきゃだめだった。
でもそれを逃した。

でも、ワタシは正直言ってシーズン前から覚悟は出来ているし
やたらと前評判が高い事は当初から疑いまくってたし
たしかにノブリンに対する期待と好感は大きかったし今もそうだけど
ただ現実は現実で、一つずつ、粘り強く後押ししていかないとと思ってる。

絶望からは何も始まらないし。
てか、試合後のブーを、選手ひとりひとりが
「シュン」じゃなくて「クソっ!!」と捉えてもらいたい。
腹の底から沸きあがる、動物的な感覚をもっと育ててほしい。

びびるな たたかえ まえをむけ!

懲りずに応援してきますよ。
ま、みんなまた立ち上がると思うけどね。

草津まで2日しかないよ。
一人一人でなんとかしてちょうだい!
参戦される方、なにとぞケツを叩いて来てやってください~!


post by なべみわ。

21:17

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