ここ数年は、それまでに比べると飛躍的にポジティブになったし
いちいちネガる事も絶対無いし、怒ったり凹んだりっていう感情を
自分である程度コントロールできるようになったワタシ。

でも、今日の試合は久々にきっつかったのは本当。
あの荒谷の大チョンボはナイけど、
チョウくんの「そりゃほとんどシュートでしょう！」っていうバックパスはもっとナイ、とか。

で、試合終了後、思った。

一人少ない状態、３点のビハインドで迎えたハーフタイム、
そして試合後のロッカールームで、
激しく気を吐いた選手はいたのだろうか。
シュンとしたい気持ちを押さえつけて、自分から周りを鼓舞した選手は
どれくらいいただろうか。
全員がそうやって、どんなに厳しくても「それでもやるぞ！」と
自ら率先して奮い立ったか。
…ってな事を、懇々と考えて。んで、すぐに結論が出た。

選手方面の事は、内部には入れないワタシに知る由は無いから
んじゃ、自分は自分で元気だそう！と。

だって、ここで選手とサポが揃ってシュンとしたら
札幌が不本意ながら伝統的につむいできてる「メンタルの弱い歴史」を
いつまでたっても変えられないもの。

無論、メンタルだけでどうにもなるわけじゃないんだけど
それがなきゃ戦えないのはどうやっても真実。
選手の方は神のみぞ知る…だけど、
自分に関してはキッチリこのイクナイ歴史をぶった切る努力はしていこうかと。
メンタル向上委員会、改めて設置だわね。

とゆーわけで、試合が終わってすぐ再び出かけてきましたよ。
（午前、モリモリ買い物に出かけ、試合前に帰宅してた）
行き先は変えて、最近はまってよくいくショッピングモールへＧＯ。
で、スニーカーをゲットしてきました。

…赤黒の（＾－＾;;;

ふと思う。
結局さぁ～、今まで１０年以上、こんな感じの状況で
こんな感じの試合が何試合もあったって、
なんだかんだ、赤黒生活なわけですよ。
なんだかんだ、好きなんですよ。
すんごい世知辛い試合を見たからって、なんにも（好きな）気持ちは変わらないわけですよ。

ただ、だからナァナァと応援していくんじゃなくて。
どこかで、なにかを、確実に、変えていく…
そういう年にしたいって思うんだ。
ただ気持ちを切り替える、っていうだけの問題じゃなく、
伝統として引きずってしまっている、
選手（サポも含む）メンタルの弱さやおとなしさ、
その辺の要らぬものを、今年は絶対克服したいって思うんだ。

でもこれは、極めて難しい問題でもあり。

選手一人一人がそうなるためにはどうしたらいいんだろう。とか
悪く言えば道産子気質、競争相手がいないのん気な平和主義、を
どうやったらスタジアム内と練習場から取り去れるのかとか。
今までもずっと頭を悩ませてきたことで、
すこぶる難しく、すこぶる根深い問題なのは承知だけど。
…でも、だからと言って諦める気もなくて。

技術的に、他のチームに劣っているとはどうしても思えない。
どうにかこの悪しき伝統とおさらばしたい！
だから次節、いつも以上に勝ちたい気持ちを出して欲しいし、
サポーターも強いメンタルを育みながら応援しないといけない。

悔しいよ。悔しすぎるよ。
そして
ワタシは勝ちたいよ。絶対勝ちたいよ。うん。