そして再び雪のお話。

2008年12月08日

常々、何かを考え出すと止まらなくなり、
平気で安眠を放棄する(?)性格のなべみわですコンニチハ。

昨晩も
『そういえば、まだ練習ってあるんだよなぁ』
↓
『そうだ、寒いけど、雪中の練習風景写真を撮るには絶好のチャンスじゃないか!』
↓
『今年のうちに、こんなに雪は大変なんだと証明できるんだから頑張って行こうかな』
↓
『…ああでも明日から暖気が来るんだったorz』

などなど、一人でコンコンと考えていまして(笑)。
昨今は、雪が降ってくると、
ふっふっふ…とわるーーい顔でほくそえんでる自分がいたくらいにして(^-^;;
しずるみたいに

でも、ここで『ん??』と気づいた。

…ワタシ、雪は大好きなはずなんだけど・・・・。

昨今の秋冬開催反対活動の関係で、すっかり雪というものを悪者にしたてあげてるけど、
いやいや、ワタシは雪は嫌いなんかじゃない。
むしろ好きなんだ。

某姐が昔からよく言っている『雪の降らない所に住む気はない』っていう言葉に
激しく同感で。

確かに、ドカ雪が降ったらJRもバスも止まるし
コノヤロウ!って思うくらい吹雪いて鼻からツララぶら下げて歩く時もあるけど。

…でも、生まれた時から「冬は真っ白」なのが当たり前で
子供のときは空き地で腰まで雪に埋まってカマクラ作ったり
雪合戦したり公園でミニスキーをしたり
雪上ホッケーで走り回ったり。
楽しい思い出がたくさん。

ワタシのここまでの人生に、いつも冬には『雪』があって。
単純に、雪がシンシンと降り注ぐ光景は、美しい そう思う。
苦労は多いけど、でもワタシも冬には雪が住む場所に一生住みたいなって思うのだ。


灯油の高騰に戦々恐々としたり
ドカ雪の翌日は、青空駐車場に停めてる車ならば
出勤の前に20分も30分もかけて雪を下ろして車を掘り出し
それが余裕で何日も続いたり
雪でチャリが使えないから、夏場なら5分の場所へも20分かかり
千歳に着陸できない場合は羽田に引き返します、とアナウンスされることもままあり。
高齢の方には毎日の雪かきが過酷だったり。
業者に除雪を頼んで1シーズンに何万も払って契約したり。

…それでも。そんな中でも。

『雪道で転ばない記録を5年まで伸ばしたぞ』とか自慢してみたり
雪祭りとか氷雪まつりとか、冬の楽しさを見いだしながら
雪国に住むワタシ達は、いろいろと折り合いをつけて、
そうして頑張って知恵を絞りながら、何十年も生活しているのよね。

それなのに

なーーんにも知らない埼玉生まれのおっさんに
暖かい部屋の中から『(冬開催できないのは)努力が足りないからだ』とか言われ(笑)。

切ないよね~(^-^;;


雪は大好きなんだ!
むしろアイデンティティとさえ思うんですよワタシの場合。


逆に言えば、こんな札幌(や新潟など)と沖縄も全てを含める(はず)の
『Jリーグ100年構想』って、素晴らしいんだよな。

絶対、守らないと。


post by なべみわ。

21:54

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