2007年01月23日
Jリーグの場合、秋から冬にかけて激しく耳にする『代理人』という言葉。 代理人と言うと… ちょっと印象に残ったセリフがあって。 昨年末…天皇杯のさなかにビール西谷さんが Eスポーツかなんかのインタビューで来期の去就について聞かれた時。 『代理人に全部任せてあるので、どうなるかわからないっすね~』 (文言はあやふやだけど、こんな感じの事を言った)ってやつ。 …や、よく聞くセリフよね。 このビールさんの発言も、煙に巻く的な意味合いなのもわかってます(笑)。 でも、どうなるのかわかんないのかよっみたいな(笑)。 最近では正にフッキも常々似たような事を言っていたりね。 自分の職業柄、すっごい違和感があるんですわ。 ワタシ的には、代理人はあくまでも代理人であって、 代理人が主導権を握ってアレコレ決める、なんてのはふつーありえないから。<弁護士のやる“代理人"の話 とは言ってもワタシが弁護士のはずはない(笑) 専門的な知識と経験から、依頼者の利益の為に あーしなさい、こーゆー制度がありますからこーしてはどうだ云々かんぬん・・ 色々な情報提供と、最も良い選択を促すのが職務。 …なんだけど。 最終的に決定権があるのはやっぱり依頼者であってもちろん、依頼内容が法律から逸脱しない範囲での話 逆に言えば、依頼者の意見や意向を無視するってのは懲罰の対象なわけだ。 でも、プロスポーツにおける代理人ってのはちょっと違うわよね~。 西武の松坂くんの時にもすごく思ったけれど シロウト目で、ぼへーっと報道を見てるだけの安直な印象では、 勝手に…じゃないにしても極めて強引に代理人がアレコレ決めている気がするのですよ。 本人には、ほとんど事後承諾アーユーOK?!みたいな(笑)。 もう、どこでもいいから早く決めて欲しい…ってのが本音の松坂くん。 いや、粘ればもっと良い条件を引き出せるからと危ない駆け引きに徹する代理人。 そりゃ連絡は取り合って打ち合わせただろうけど どーしても主導権を代理人が握っている印象だったのよね。 ずうっと前に、サッカー選手の代理人になる条件を 馬鹿みたいに調べた事があるけれど細かいことは忘れた ワタシが普段馴染んでいる代理人の定義とは当然違ったし。 代理人と一口で言っても全然置かれる立場が違う。おもろい。 そんな事を、ぼんやり思っていた年末年始でした。終わり。 キャンプインしてもネタに乏しいので出してみた(笑)
プロフィール
なべみわ。 CENTER BACK!!管理人。 98年に、単なる札幌市民のレベルで厚別デビューし、99年にゴール裏デビュー。その後、札幌市内開催の試合はオール皆勤ちう…という密かな記録を続行している応援馬鹿な人間です。マコ(砂川選手)の選手としての真摯なプレーが大好きで、03年以降は一番注目してます。 とにかくサッカーそのものが好き。大好き。 ゴール裏の核部分で、熱くサルトサルト。アウェイにもせっせと通います。去年はワールドカップでドイツにも行ってきやした。またヨーロッパに行きたい。サッカーがもっと見たい。 サッカーサイコー!!
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