バナナのちから。

2007年04月29日

今季初のCVSはB1ロビーでの受付でした。
スタンドまでは通路1本なのにまったくの別世界。
歌も拍手も歓声もはるか遠くで聞こえるだけ。
天気も良かったのでなんとなくのんびり。

受付は試合開始1時間くらいからが忙しくなる。

そんな中、バナナの箱を持ったお客様がいらした。
大きな箱2つ。
ゲストの方から選手への差し入れだろうと相棒と話をしていた。
バスの中で食べるのか、寮に持っていくのか…。

詳しい試合経過を知ることもなく遠くに聞こえる歓声で攻めあぐねている様子を想像する。
何とか入った1点でロビーが笑顔であふれる。

後片付けを終え、控え室に戻る。
しばらくしてから控え室に大きな箱2つ。
???バナナだ。
手の空いていた人たちが1本1本ばらし、机の上に積み上げる。
かなり大きな山になった。
戻ってきた人たちの手に1本づつ。
私ももらってきた。20cmを優に超えるであろう大きなバナナ。
みんな早速口に運んでいた。
私もいただいた。おいしかった。

あとで聞いた話によると『ボランティアの皆さんに』と差し入れられているとのこと。
このバナナはみんなのおなかを満たし、笑顔で帰宅するチカラになっていると思います。

ありがとうございます。


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