今日の1冊。-その16-

2011年07月20日

ビジネス書になるのでしょうか。
「スポーツでこの国を変えるために 僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ」。
長いタイトルです。
著者は川崎フロンターレ・サッカー事業部プロモーション部の天野春果さん。
あっ、男性です。

以前から少し気になっていました。
フロンターレの試合以外の活動。
シーズン初めに新入団選手が商店街に名刺を持って挨拶まわりをしていたり、
街のイベントに積極的に参加したり、
算数ドリルを作って、選手が先生になったり。
ちょっと・・・すごくうらやましいと思っていました。

あんなことやこんなことを仕掛けた張本人が著者です。

チームはもちろんのこと、地域を巻き込んでお互いにメリットのある方法を探り、
知恵を出し合い、周りを巻き込み、実現させていく実例も載っています。

選手との契約書には「ホームタウン活動は無償で参加する」との一文があるそうです。
フロンターレの選手がいろんなイベントに積極的なのはチーム色なんですね。

同じことができるとも思わないし、する必要もないと思う。
けれど、アイデアが煮詰まったときに気づく参考になるかもしれません。

そのチームに在籍していた岡山選手。
今もそのキャラは在籍していたチームに頼りにされているようです。
自ら仕掛けることも大事だということを体感して欲しいと思うのです。

今度はディズニーの本を読んでみようかな。


この記事に対するコメント一覧

ブラコン2号

Re:今日の1冊。-その16-

2011-07-21 08:11

この本、読んでみたーいと思ってました。 だって、フロンターレって企画が面白いんだもん。 そして、それが成功してるように見えるんだもん。 発想がやわらかいよね? で、独りよがりじゃない。 うーん、そこに至るあれこれを勉強してみたいものです。 (勉強して何に生かせるのか疑問ですが、知りたい)

すもてん

Re:今日の1冊。-その16-

2011-07-22 22:24

>ブラコン2号さん 読む? よろしければ次回ホームゲームのCVSテントで・・・。 SOSがでているのでそっちに参加しそうですので。 でも『この本の著者印税は、スポーツを通じた被災地支援活動のため、全額寄付され使用されます。』って書いてあります。

ブラコン2号

Re:今日の1冊。-その16-

2011-07-24 21:11

あら、じゃあ、まわし読みじゃないほうがいいかも。 心にメモメモ。「…バナナ…ドリル…」。 岐阜戦は行くかどうかまだ未定なので、お気持ちだけいただきまーす(^-^) ありがとー。

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