今日の1冊。-その14-

2011年05月14日

ちょっと前、GWに読んだ『八日目の蝉』。
昨日観てきた映画『八日目の蝉』。

「三つ子の魂百まで」
この言葉の意味を考えつつ読み、観ました。

誘拐犯を責めるのは簡単。
だけど誘拐された子供の心には
その期間の幸せだった記憶が残っていたのだ。
たぶん、読む人、観る人の今いる状況で
感情移入をする登場人物が変わってくると思います。
ニセ母なのか、実母なのか、子供なのか、事件を取材する記者なのか。


映画では小池栄子さんが良かったな。
背中の丸まった感じがね。


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