【CVSのいろは】の【く】。

2007年10月05日

CVSではじめて【車椅子】を押した日のこと。

コンサドーレのホームゲームでは特別招待という制度があります。
この制度を利用して観戦に来られた方の受付や案内等をするのが「特別招待対応」(通称:特招)という担務。
厚別ではメインスタンド下CVSテント近く、ドームでは南北を結ぶ連絡通路の真ん中あたりにある受付でお客さまを迎えます。
基本的には介添えの方が一緒なので私たちが直接手をお貸しすることはないのですが、はじめての特招の担務で車椅子を押す機会がありました。

受付を済ませ、ドームでの観戦場所まではかなりの人を交わしながら行かなくてはなりません。ついつい急ぎ足になります。人を交わし、エレベーターをクリアし、観戦場所に到着。とりあえずほっと一息。
試合終了後、迎えに行きます。そのときお客さまに「もう少しゆっくりでいいですよ」と。
車椅子で感じる私の歩く速さは少し怖かったようでした。視線が低いとスピードをより感じるのかもしれません。
駐車場まで車椅子を押し「気がついたことがありましたら教えてください」といって見送りました。

この日以降、こういう機会はないですが、案内をする時の歩くスピードには気をつけるようにしています。
でもついつい速くなってしまいます。反省。


この記事に対するコメント一覧

コメントする