ネタ: ビーフシチュー風の何か。

2007年05月18日

しま福おいしかったです。寮監のメニューのリクエストなんですが、季節になったら新じゃがのじゃがバターとかいかがでしょう? お手軽で安くて北海道らしいメニューとしていいと思うんですけど(挨拶).

と村野さん向けのあいさつを先に書いてみる。

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さておき、しまふく寮通信のビーフシチューを見て、「あ、おいしそう」と思ってぜひ作ろうとしたものの、材料買出しの段になっていろいろ考えてみたり。

  • 牛肉、高いなあ
  • コンソメとかは楽だけどなんか工夫したいなあ
  • トマトジュースか......なんかいっぱいいるみたいだしこっちでいいや
  • 2時間かけるのは手間だから、もっと早く作りたいなあ
  • お肉ってお酒で煮るとおいしいよねー

とまあ、すでにこの時点でそもそもビーフシチューにならないとかなんか料理を失敗するフラグがたくさん立ってるような気がするけどまあご笑覧あれということで。
あと、圧力鍋の使い方的には上の重りが回り始めてからは弱火にすることだそうなのでご注意を。

ということでこんな感じになりました。
なお、これは失敗レシピなのでよい子は後ろにのせるほうのレシピをどうぞ。


材料
赤ワイン300mlぐらい・鳥手羽中300g・にんじん1本・舞茸1株・たまねぎ1玉・ロリエの葉っぱ・カットトマト缶240g入り・キャベツ1/8玉・ソース・小麦粉・チーズ・牛乳100mlぐらい

1. にんじんを適当な大きさ (今回は8つ切り) にカットし浸るぐらいの赤ワインを入れて圧力鍋で煮込む。加熱して上のおもりが回り始めてから5分くらいで圧を抜く。 
2. にんじんを取り、手羽中を入れ、ワインをたしてカットトマト缶を全部入れて加熱して上のおもりが回り始めてから10分くらいで圧を抜く。
3. 手羽中の骨からコンソメ的な味が出てこないかなあと期待してみる。鍋をかき回す。
4. ワインとトマトの強烈な香りに、ちょっと不安になる。
5. 圧を抜いてたまねぎを皮をむき、まるまんまだと汁に浸らないので半分に切って投入する。舞茸を適当な大きさに分けて入れる。鍋をかき回したあと、再度圧力鍋に火を入れる。
6. このレシピだとキャベツがあるとおいしいなあと思い立ち、キャベツの買出しに火をかけたまま出かける (よい子はまねするな).
7. 帰ってくる。大体15分ぐらいたっていたので圧を抜き、ざく切りにしたキャベツ・先に味付けしていたにんじん・入れ忘れていたロリエ・水気がかなりなくなっていたので牛乳を投入し10分ぐらいまた圧力鍋にかける。
8. 圧を抜き、ソース・小麦粉を直接いれ、かき回す。
9. 味を調え、チーズをかけてかき回しつつ1, 2分。
10. 出来上がったことにしてみる。

味のほうですが、こんなんでも意外とまともにおいしくなりました。
圧を抜いてからまた加圧までも時間が多少かかるので、全所要時間は1時間15分というところ。手羽中の肉も、ここまで圧かけてればもうぼろぼろというか、かき混ぜてる時点で骨から肉が離れていきます。

よかった探し:

  • 時間がそこまでかからなかった。
  • かなりおいしかった。

反省点:

  • 圧力鍋の容量上あまり水を十二分には入れられなかったけど、やるならもっと水気があったほうが
  • でも牛乳とか入れるのはどうだったんだろう
  • 1Lぐらいの100%トマトジュースを常備してとぽとぽ入れたほうが
  • というか味付けがなんかハッシュドビーフのような気がする。
  • というかビーフじゃないし。
  • 彩りが悪いなあ。ブロッコリーなりグリーンアスパラなり、違う色のがほしいぞ。

......いや、本当は骨付きカルビみたいな肉と骨が両方ある牛肉をイメージしてたんですけど、近場のスーパーにはなかったんですよ。それで結局こんな感じになりました。
舞茸はマッシュルーム代わり。

さて、以降は同じものにしても多分こうするともっとおいしいと思われるレシピ。



材料
赤ワイン300mlぐらい・骨付きカルビ又は鳥手羽中300g・にんじん1本・舞茸1株・たまねぎ1玉・ロリエの葉っぱ・カットトマト缶240g入り・トマトジュース適量 (多分200mlぐらい) ・キャベツ1/8玉・グリーンアスパラ・ソース・小麦粉・チーズ・牛乳100mlぐらい

1. アスパラを先にいため、その油を使って肉を小麦粉つけてやきめをつける。
2. にんじんを適当な大きさ (今回は8つ切り) にカットし浸るぐらいの赤ワインを入れて圧力鍋で煮込む。加熱して上のおもりが回り始めてから5分くらいで圧を抜く。 
3. にんじんを取り、肉・ロリエの葉っぱを入れ、ワインをたしてカットトマト缶を全部入れて加熱して上のおもりが回り始めてから10分くらいで圧を抜く。
4. 骨からコンソメ的な味が出てこないかなあと期待してみる。あぶら・あくをとりつつ鍋をかき回す。
5. ワインとトマトの香りを楽しみつつ、アスパラをゆでておく。
6. たまねぎを皮をむき、投入する。ざく切りにしたキャベツもこの時期に入れておく。どちらにせよ煮込んだあとはたまねぎもキャベツの葉の部分も溶けて行方不明になるので形は気にせずに。舞茸を適当な大きさに分けて入れる。鍋をかき回したあと、トマトジュースを投入し再度圧力鍋に火を入れる。
7. 大体15分ぐらいで圧を抜き、先に味付けしていたにんじん・牛乳を投入し10分ぐらいまた圧力鍋にかける。
8. 圧を抜き、ソースを直接・小麦粉は水にといていれ、かき回す。
9. 味を調え、チーズをかけてかき回しつつ1, 2分。
10. アスパラを添えて出来上がり。

多分アスパラもそうですけど、下ゆでしたジャガイモとか、そのあたりを入れてもよさそうですね。今度はちゃんと準備してやろう。


post by hokunan

17:02

もろもろ コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

りょうぼ。

Re:ネタ: ビーフシチュー風の何か。

2007-05-19 00:37

アレンジされたのですね。トマトとキャベツはあいますもんね。 こないだやったばかりの“煮込み”ですが、もう冷凍庫の牛筋を眺めています。 近いうち、牛筋で。何にしようかなと考えるのも楽しいですね。 さて、村野家向きのご挨拶を頂きましてありがとうございます。 じゃがバター美味しいです。寮監がじゃがバターやりたいと言っていたのですが、ふかし鍋を新たに購入しなければいけないことと。500個蒸かす時間等で、今は、一旦あきらめています。 男の炭火シリーズ 女の煮込みシリーズ。 充実させたいですね。

ほくなん

Re:ネタ: ビーフシチュー風の何か。

2007-05-19 11:50

コメント感謝です。 牛筋、洋風にされるのか中華風にされるのか、楽しみにしてます。

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