ネタ: 徳島戦及び愛媛戦失態に伴う引責活動について

2006年08月18日

べ、別にコミケの準備で忙しかったわけじゃないんだからねっ!?(挨拶)

引責の結果無事東京V戦に勝利を収めることができたものの、札幌は湘南戦の大敗に続き最下位の徳島戦で引き分けて連敗を止めてあげ、下位の愛媛戦ではあろうことか負けて愛媛ホームでの久々の勝利にJリーグ初の連勝までプレゼントしてしまうという大失態を犯してしまった。

特に負けた愛媛戦は、7番や13番の"QBK"柳沢魂っぷりや失点場面での「おいおい自分のサイドのDFラインぎりぎりに相手がきたら中学生部活サッカーレベルでもケアするぜ?」というぬるいマークっぷりをみせた出場選手、試合に出てこれないのにつるんでパチンコ屋で発見されるという某選手を始めとするベンチ外の選手(いや、これについてはケースバイケースだと思うけど。練習時間外の息抜きや気分転換も必要だし。練習時間内にけがと称して休んでそれならガッしてやれ), 相変わらず上里をスタメントップ下で使わないために中盤が破綻して省略されがちで、すでにアクションサッカーとして機能しておらず放り込みサッカーとなっているのに手を打たない監督采配、そして昇格を目指していたはずが8位にとどまるというチームに対する責任を求める声は日増しに高まるばかりであった。
あえて評価するなら、そんななかGK正面はついたものの急に来たボールに対して左足をすぐ振りぬき、枠内に収めていた相川の復調や、曽田をはずすことで林でもコントロールできるようになったDF面という改善は挙げられるが、それにしてもこの失態は消えるものではない。

そこで、今回も前回同様、おろろんズに替わって、この失態と当ブログ放置の責任を負うために引責を行うこととした。以下はそのレポートである。


今回は引責予定として本来金曜日を当てていたものの、この日の大雪山付近は時により強い雨が降っており、しゃれにならない恐れがあったため回避し、日曜の引責となった。

しかし大雪山系のうち旭岳は日曜も雲に覆われていたため今回はとりやめ、とりあえずは層雲峡から三国峠を越え、十勝方面に向かって車を走らせることとした。

本来はユニ石狩岳になきうさぎ園があるという魅惑の情報を聞いたためにそちらへ向かったのだが、途中、いってみたことがなかったため国道から銀泉台へ。

銀泉台につくまでは知らなかったが、そこから登れる山は岳。そう、我らが赤と黒の引責にふさわしい山である。なお、黒岳はロープウェー使用ではあるものの以前登頂済みである。

今は閉鎖している旧銀泉台ヒュッテに事務所が付属しており、そこで登山届を記入していざ登山。時間は10:55であった。当初は大雪山をぶちぬくという予定だった道をしばらくゆくとただの登山道のみとなった。

今回も、素で赤岳登山がどのような行程かを知らずに登っていたわけだが、その分予備知識なしで十二分に山を楽しむことができた。

途中、ナキウサギの鳴き声は聞けたものの、植物がそうとう生い茂っており、ガレ場も登山道からかなり遠いため姿を確認することはできず。
そこから先はひたすら花を撮影しながらの登山となった。








で。

長いよ。

後に調べてわかったことだが、本登山道は銀泉台の約1500mから赤岳頂上2078mの、標高差が600m近くある登山道であり、また直線距離では約2.8kmであるもののロープウェー等もなくまっすぐいけるわけもなく、さまざまなページでは登り3時間・下り2時間と紹介されていてアプローチもそれなりに長い山である。体力に自信のない人や初心者には厳しいというか、避けたほうが無難な場所であり、当然、引責の中の人を絶望させるのにはじゅうぶんな距離である。















それでもひたすら進み、途中高山植物の女王と呼ばれるコマクサの群生地、駒草平を抜け、エゾシマリスの姿を確認してついに頂上までたどり着いた。




さて、帰りには実に引責にふさわしい出来事が待っていた。




登山途中ですでに遠雷が鳴り響いていたため、ふと引き返す勇気という言葉が脳裏に浮かんだが登山を続行していた。あとから考えると今回に限っては引き返すのが正解だったような気もしたが、頂上まで降らなかった雨は、帰り際に降り始め、だんだん雨脚は強くなっていった。登山をするものとして当然防雨用のウィンドブレーカは持っていっていたが、そのとき何者かが私に命令を下した。

これはただの登山か? 否。高山植物観察行か? 断じて否。

引責である。

引責である以上は当然、ウィンドブレーカを着るようなぬるいまねは許容されない。
おろろんズがかつて経験した80点満点のように、寒さなどをすべて受け入れるのが引責であろう。

ということで、引責という土砂降りの痛みの中を傘も差さず走って下山したほくなんは、途中滑って転ぶというお約束をきっちし果たしつつ、結局登山下山あわせて4時間15分で赤岳を後にした。

下山を届けにいった事務所で、びしょぬれの姿をみた職員の方に「大丈夫ですか?」といわれたものの、当然引責なので大丈夫である。なんら問題ない。

その後引責の中の人は十勝方面へ抜け、山田温泉が550円になっていたものの浴室内装が改装されて男女別になっているのに感動し、そのまま十勝某所の実家に10分ほど帰省したのちに十勝川花火大会を見てきた。




なお、「花火大会をみるなど引責にふさわしくない。それでは感謝祭ではないか。」という指摘もあろうがそれは当たらない。

カップルや家族連れの中一人で花火大会を見に行く、それが引責でなくてなんであろう。いや、引責でないはずがない。

その後は渋滞に巻き込まれつつ、途中でミヤマクワガタをゲットしたりリリースしたりして自宅まで戻ってきた。

日帰りでこの行程をこなすのがほくなんクォリティであり、引責であることの証明である。

......ということで私は観戦できないものの明日は厚別で仙台戦。きっと引責の成果として負けはしないであろう(弱気). つーか、勝ってくれないと次の引責先は旭岳とかおろろんズの聖地カシマぐらいしか行き先がなくて困るんですけど。



post by hokunan

21:06

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ネタ: 絶望

2006年08月01日

煽りはヌルー(挨拶).


  • で、試験は?
  • 歌い手さんが言ってましたよ? 「消去法でいける こともあるらしい」って
  • じゃあ大丈夫?
  • 「そのうちまあ なんとかなる...... ねえそうだろう?
  • いや、同意求めてないでだめならだめと素直にいえと
  • それはそうとこの注意書きはネタ?
  • ガチ

ということで週末話の続き。
中の人は前日に引き続き絶望を味わったわけですが。
こういうとき、正しい絶望の味わい方として、池っぷちでぼーっとしてみました。



多少回復したあとは移動。途中スマートロードスターを目撃。実際に走ってるのを見たのは初めて。


目的地は以前のエントリでねたにさせていただいたおろろんズさん的にいつ行っても絶望を味わえるという場所、万字。そういえば今は市町村合併でここまでも岩見沢市なんですね。

絶望の終着駅、旧万字炭山駅あとで。なお駅舎は今は個人所有だそうなのでもろもろ注意。


で、今回いってみて思ったんですけど。

なんか、ひらけてないか?

私はここに以前にも来たことがあるのですが、妙に木が刈り込まれてすっきりしている印象。万字~万字炭山間は、森に囲まれてうっそうとした感じがあったんですけどね。途中あったはずの、崩れ落ちかけた軟石の建物も1軒しか確認できず。微妙に朽ちかけてたような建物も建て直されたりしていて、前の廃墟感は薄れてました。ついでに別荘というかコテージ的な、こじゃれた建物も立っていたし。


この建物にしたって、フレームできらなきゃ他の普通の建物が一緒に写るしと。

旧万字駅。今は簡易郵便局になっています。


この付近も、前感じたのとなんか感じが違うなあ......以前と変わらないのは、悠々と市街地でくつろぐ猫さんぐらい。



ということで、思うように絶望できなかったことに絶望してかえってきたのでした。

帰りは、宮村の栗沢温泉に入って帰宅。



post by hokunan

07:46

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