ネタ: Ladies & Gentlemen!

2005年11月30日

ということでよく分からないタイトルですが、あえてネタ方面で例の鳥栖横断幕騒動を語ってみる。

何か「監督がそういうことをいうのは越権行為」やらなにやらという主張も見かけましたが、まあこれ、そもそも論をしてしまえばサッカーファンならおのずと分かること。



サッカーのルールブック通りの行動がファンにも求められるわけで、北海道人らしくいってしまえば"Be Gentlemen!"で終了。それで分からないならサッカーファンを名乗る資格はないです。

それだけでは分からない、という向きに補足なんですが、そもそも「非紳士的行為」という反則があるスポーツなのがサッカー。ここでふと「あれ? 女子サッカーの公式ルールだと非淑女的行為なの?」と思ってしまいましたが教えてえらい人。
さておき、いい人にちゃんと指導を受けると一番はじめにいわれるのが「サッカーは紳士のスポーツ、プレイで腹が立つことがあっても紳士でなきゃならんよ」ということ。まあ件の選手がいくら真摯な態度からも紳士な基準からも遠いと思ったにせよ、そちらにこちらがあわせることもないわけで、どちらかというと監督の恥ずかしい、という話もサッカー好きでそういう環境に恵まれていれば感覚的に同意できるかなあと。
とはいえその紳士の国という印象があり、もともとその辺のルールの元を作ったイギリスでフーリガンが有名なのは皮肉ですが。

ただ、どうも自称サポーターの中にはまだ「別にいいだろ、それぐらい」とかいう人もいるのが事実。まあそういう方がどうしてもやりたいんであれば、とりあえずうちのレプリカユニは着ないでいただくとして、それぞれモーニング又はドレスの正装をお召しの上で紳士淑女らしくやってもらったらいいじゃないかな。それでもサッカーファンと自称したいなら。



post by hokunan

11:09

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